今年2月のサウジCで、フォーエバーヤングに続く2着だったナイソス(牡5歳、米国・ボブ・バファート厩舎、父ナイキスト)が電撃引退し、クールモアのアシュフォードスタッド(米・ケンタッキー州)で種牡馬入りすることが8月3日、発表された。種付け料は後に発表される。

 米国競馬メディアのブラッドホースニュースなどで、ボブ・バファート調教師は「検査でわずかな変化が見られました。ブリーダーズカップに向け、理想的な状態に仕上げるには時間が足りません。万全の状態で引退させるのが正しい判断です」とコメントを出している。

 同馬は昨年11月のブリーダーズCダートマイルでG1初制覇。今年6月のメトロポリタンハンデキャップで2度目のG1勝利を飾っていた。通算成績は10戦8勝で、G1・2勝を含む重賞7勝を挙げた。当初、次走にはパシフィッククラシック・米G1を予定していて、日本から参戦予定のフィンガーとの激突が注目されていた。

 クールモアのアシュフォードスタッドは、ダートG1・3勝のジャーナリズム(牡4歳、父カーリン)の種牡馬入りを7月下旬に発表したばかり。米国ダート界の大物が続けてスタッドインすることとなった。

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