大相撲の序ノ口・宇座(尾上)が22日、東京・墨田区の両国国技館で健康診断を受診した。体重、血圧測定は順調にこなしたが、続く「採血」に苦戦した。

 最初は右腕からの採血を行ったが、途中から血の流れが止まり、別の箇所からの採血に変更。しかし左腕、両手の甲に針を刺しても血は出てこず。担当者が2人がかかりで血管を探すも断念し、最終的には力士の採血に慣れている相撲診療所に移動して、ようやく採血に成功した。

 健康診断に要した時間は計1時間以上。宇座は相撲教習所に通っており、次の授業は10時からだったが、健康診断が終わった時間は10時40分。「もう間に合わないです。こんなにかかると思いませんでした。今までもここまで時間かかったことはないので」と苦笑いを浮かべた。

 宇座は海上自衛隊を経て、相撲未経験で入門し、夏場所で初土俵を踏んだ身長176センチ、体重174キロの23歳。健康診断後は急いで相撲教習所へと向かった。

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