「いきなり追い切りでもいけるだろうと。全然いけたね」 内田博幸騎手が美浦で調教騎乗を再開

 1月22日の船橋競馬で落馬負傷し、戦列を離れていていた内田博幸騎手=美浦・フリー=が8月19日、美浦トレセンでの調教騎乗を約7か月ぶりに再開。

「全然乗れるね」と56歳の大ベテランは完全復活をアピールした。

 “ウチパク”が帰って来た! 久しぶりの美浦でこの日は2頭の調教をつけた。「7か月ぶりでいきなり追い切り(に乗ったん)だもん(笑)」と開口一番おどけてみせ、「火曜から乗っておけば良かったとは思ったんだけど、いきなり追い切りでもいけるだろうと。全然いけたね。良かったです。体力的にも問題ないです」と全快を報告した。

 ショッキングな事故だった。抜群で手応えで直線を迎えたが、軽く右ステッキを入れた瞬間、馬が内ラチへと突っ込みそのまま転倒。そのまま下敷きとなり、左肩腱(けん)板の損傷と診断を受けた。「お医者さんには復帰まで半年から1年ぐらいかかりますよと言われて、本当に時間がかかるね。最先端治療などもやってもらって、その分早めに復帰にできたのかもしれない」と振り返る。

 実戦復帰は来週の新潟を予定している。

「何となく(治った)では関係者の方々にも馬券を買ってくれるファンの方々にも申し訳ないし、しっかり治しました。リハビリもきつかったけど、やらないと戻れないしね。ホッとしました」。再び豪快なアクションで観客を沸かせる。

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