陸上女子の田中希実(豊田自動織機)が27日、愛知・刈谷市内で練習を公開した。約2時間汗を流し、愛知・名古屋アジア大会(9月開幕)へ向けて「どの種目でもメダル候補というところで走りたい。

うまく最後まで生き残ったら自然とメダル争いになると思う。とにかく、最後まで先頭集団に残ることがどの種目でもポイントになってくるのかな」とイメージを膨らませる。

 髪の毛先をブルーに変え、気持ちもリフレッシュ。アジア大会では何色にするかは決まっていないと話すが、6月の日本選手権後は、イタリアで高地合宿を行いながら試合を転戦し、大会に向け調子を上げてきている。「自分の中で過去最高の仕上がり。メキメキと実力をつけている」と手応えを話す。

 田中は今年1月から大学時代からサポートを受けていた愛知に練習拠点を置く豊田自動織機に23年以来3年ぶりに復帰した。アジア大会は初出場で、1500メートル、5000メートル、1万メートルの3種目に挑む。「愛知を一つのホームに感じられるのは自分としても大きい。愛知にゆかりのある選手としてして、胸を張って応援を受けることがうれしいですし、たくさんの社員の方々が見にきてくれたらうれしいです」と“地元”の風を味方に、メダル奪取に挑む。

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