◆プロボクシング ▽WBA世界ミニマム級(47・6キロ以下)王座決定戦12回戦 石井武志―ウィルフレド・メンデス▽WBA世界ライトフライ級(48・9キロ以下)王座決定戦12回戦 吉良大弥―カルロス・カニサレス(9月2日、横浜BUNTAI)

 WBA世界ミニマム級2位・石井武志(26)=大橋=と王座決定戦で対戦する同級3位ウィルフレド・メンデス(29)=プエルトリコ=が27日、羽田空港着の航空機で来日。飛行機が5時間遅延して長時間のフライトとなったが、4度目の来日となるメンデスは「いつも日本に来るたび、家に帰ってきたような気分になる。

試合に向けてモチベーションも高まっている」と笑顔。石井について「パワーがあり、素晴らしい選手」と評価した上で、「私には経験がある。今までやってきたことを見せて勝ちたい」と5年ぶりの世界王座返り咲きに自信をのぞかせた。

 メンデスは元WBO世界同級王者。これまで日本人選手と世界戦で2度対戦している。21年12月にはWBOミニマム級タイトルマッチで谷口将隆(ワタナベ)に11回TKO負けし、王座陥落。23年4月にはWBCミニマム級暫定王座決定戦で重岡優大(ワタナベ)と対戦し、7回KO負けを喫した。また23年10月には大田区総合体育館で同級8回戦に臨み、アルアル・アンダレス(フィリピン)と4回負傷引き分けている。

 谷口、重岡優とともにサウスポーの日本人選手に敗れている。オーソドックスの石井との対戦について「日本に来た時は相手がいつもサウスポーだったが、右が相手の方が得意です」。石井が元キックボクサーであることも「知らなかった」とし、「いつも対戦相手の映像は見ていない」と話した。

 元世界3階級制覇王者フェリックス・トリニダード(プエルトリコ)のいとこでもある名伯楽フレディ・トリニダード・トレーナーと、17歳の時からコンビを組む。

「9~12週間のハードなトレーニングを積み重ねてきた。トレーナーとの相性もいい」と準備万端であることをアピール。「ベルトは私にとって人生のようなもの。やってきたことすべてが象徴される。今までやってきたことを、みなさんにお見せしたい」と力強く決意を語った。

 戦績は石井が11勝(8KO)1敗、メンデスが20勝(6KO)3敗2分け。

 試合は映像配信サービス「Leminoプレミアム」で独占生配信される。

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