女優の新妻聖子蘭寿とむが28日、都内でダブル主演するミュージカル「101ダルメシアンズ」(10月に東京・日生劇場、11月に大阪・梅田芸術劇場メインホール)の製作発表を行った。

 児童文学小説をもとにした舞台で、2022年ロンドンで初演。

今回が日本初演となる。2人はファッション業界をリードする大物だが、何匹ものダルメシアンの子犬をさらい、毛皮のコートにする計画を企てる悪女を演じる。この日、ともにダルメシアンを意識した衣装で登壇し、歌も披露した。

 新妻は「悪役の素質はあると思うが、昨日の読み合わせでは自分の出てない場面で4回泣いてしまった」と感涙の物語であることを強調。「でも毛皮を着たら悪い顔になるし、やたらと圧をかけたくなる。ハラスメントしかしないような役。また私たち2人には、実際に子供がいて朝からどなっているので発声練習はいらない」とユーモラスに答えた。

 蘭寿は「とにかく絶対に楽しい作品だと思い、素直に出たいと思った。役については、究極の美を追求する世紀の悪女を作り込みたい、気持ちがわき上がっている。演出家からも『規格外の大きさと強さを持った女を演じてほしい』と。意気込んでいます」と力を込めた。

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