元AKB48で女優の前田敦子が3日、都内で行われた映画「さとこはいつも」(沖田修一監督、18日公開)の試写会にゲスト出席し、トークショーを行った。

 年齢も育った環境も異なる3人の「さとこ」が、自由で、みっともなくて、愛おしい日々を自分の物語として書き始め、人生が交差していくストーリー。

有村架純石田ひかり、姫野花春によるトリプル主演で前田は出演していないが、過去の沖田監督作品「モヒカン故郷に帰る」(2016年公開)に出演した縁で、今回のイベント出席が決まった。前田は「”さとこ”じゃなくて、”あつこ”です。すみません」と笑顔であいさつし、笑いを誘った。

 完成した作品を見て「沖田さんがこんなに女子の心情をかわいらしく描くなんて、ビックリしました。『沖田さん書いたんですか? 撮ったんですか?』って」と驚いた様子。監督デビュー作「このすばらしきせかい」から20年目を迎えた沖田監督の魅力を「おじさんが主役だろうが、おばさんが主役だろうが、かわいい。何ででしょうね」と自問自答しながら語った。

 3人のさとこの演技ぶりを”講評”し、自身と同じ35歳のさとこ(有村)には「妄想の話聞いてると、本当にささるって思って。実在の話だったって」と大いに共感した様子。作品タイトルにちなみ「『あつこはいつも』だったら何を書くか」という問いには「ジャンルは、楽しく書きたいから、ファンタジーにしたい」と答えた上で「今の自分をかわいらしく、面白く言うんだったら『あつこはいつも、いつタイ料理を食べられるか悩んでいる』というところから始めたい。タイ料理を食べるポイントが難しいって思う。食べたいけど、人に迷惑を掛けることがあるかもしれない。

匂いで。誰かにとって不快な思いをさせるかもしれないから撮影の前日はやめておこうかなとか顔がむくんじゃうかなとか」と具体的な構想を明かしていた。

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