セントウルSの今年の注目馬は香港のファストネットワークの来日。外国馬はこのレースには15年ぶりの挑戦で過去は【0・3・0・1】、同じく外国馬のG2成績はセントウルSを含めて【4・4・3・15】で、前哨戦への出走は目が離せない。

 阪神の開幕週で行われた10レース分を12年までさかのぼると、勝ち馬は8頭が同年に重賞連対があり、残る2頭はいずれも持ち時計最速だった17年ファインニードル、23年テイエムスパーダ。また、過去10年をみると、連対馬20頭中16頭がJRA重賞勝ちの経験があったことも忘れてはいけない。

 開幕週とあって、持ち時計のバックボーンは欲しい。芝1200メートルで1分7秒0を割った経験があり、坂のあるコースでマークした馬は、いずれもG1で1分6秒台で駆けたスプリンター。13年2着ロードカナロア、同年3着ドリームバレンチノに16年1着ビッグアーサーとすべてが馬券対象だ。

 今年の高松宮記念2着で1分6秒6をマークしたレッドモンレーヴは、23年京王杯スプリングC以来勝利からは遠ざかっているが、6ハロンからマイルの重賞で存在を示している。今年の重賞で連対しているのはこの馬とダイヤモンドノット、ピューロマジック、フリッカージャブの4頭。距離、直線に坂のあるコースの両方の実績を兼ね備えるレッドモンレーヴに久々の重賞Vのチャンスか。

 大穴では重賞実績などからは厳しくとも、前走中京のCBC賞で1分6秒9で4着に踏ん張ったプロトポロス。前走で差す競馬を覚えたとみれば、不気味さが漂う。

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