女優の井桁弘恵が4日、東京・渋谷区の新国立劇場 中劇場で開幕する主演舞台「SWAN-BALLET cross READING-」(9日まで)の公開ゲネプロに登場し、意気込みを語った。

 1976年に連載を開始し、半世紀にわたり愛されてきた有吉京子氏によるバレエ漫画「SWAN-白鳥-」が原作。

シリーズ累計発行部数2200万部の大ベストセラーを連載開始50年という節目に舞台化する。

 バレエダンサーと俳優が交差しながら、ひとつの役に2人で命を吹き込む新感覚の舞台。主人公・聖真澄役を演じる井桁は「『バレエとリーディング(朗読)』をどう融合させ、観客の皆様へ伝えていけるのか。試行錯誤を繰り返す毎日でしたが、作品を紡ぎ上げていく時間はとても刺激的でした」と振り返った。

 稽古期間を通して、「バレリーナの皆様の圧倒的な踊りを間近で感じながら声を重ね、共に演技をするという経験は新鮮で学びが多かった」と回想。「バレエに情熱を注ぎ、真っすぐに愛し、挑み続ける人たちの熱いエネルギーが詰まっています。そんなパワーをたくさんの方に劇場で受け取っていただけたら」とアピールした。

 最大のライバルである京極小夜子役を演じる村川絵梨は「バレエと朗読がどう絡み合っていくのか、ワクワクしていました。今までみたことのない融合になっていると思います。初めて舞台化される『SWAN』初演でもあります。楽しみです」と心境を語った。

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