映画「バックルームズ」で長編映画監督デビューを果たしたケイン・パーソンズ監督が4日、都内で行われた来日舞台あいさつに登壇した。同作は同日から全国公開される。

 自身が16歳で発表したYouTube短編動画「The Backrooms(Found Footage)」が話題となり、17歳で映画化を企画。19歳で撮影に臨み、A24とタッグを組んだ長編デビュー作となった。

 初日を迎えた21歳の青年監督は「すごくワクワクしています」と笑顔。「『バックルームズ』には何年も関わってきたけれど、このように世界中に広がっていくのを奇妙な気持ちで見ていました。会場を見て、すごく多くの人に届いているんだなと感じました」と喜びを語り、「今日は楽しんでいってください」と呼びかけた。

 5月の全米公開時には、前週に公開された「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」の興収を上回り、初週全米1位を獲得。全米を含む世界48か国で初登場興収1位を記録した、”史上最年少監督”となった。

 本作の舞台となるのは、都市伝説として語られる謎の空間「バックルームズ」。現実世界から外れ、どこまでも続く黄色い壁紙の部屋や終わりのない廊下が広がる。わずかに現実からずれた出口のない空間で、「最高密度の不安と恐怖」を描き出す。

 ゲーム「メタルギア」シリーズなどを手がけた世界的ゲームクリエイターの小島秀夫氏がゲストとして登場し、パーソンズ監督とトークを繰り広げた。

編集部おすすめ