女優の鈴木京香が9日、都内で行われた映画「キリコのタクト~YELL~」(雑賀俊朗監督、10月2日公開)の完成披露上映会に出席した。

 同作は、高校の合唱コンクールで全国一を勝ち取る伝説の音楽教師・原田貴理子を描いた物語。

鈴木は原田を演じ、撮影では指揮に加え、ピアノにも挑戦した。これまで全く弾けなかったというが「相当練習しました。先生のおかげで1曲弾けるようになりました」と明かすと、会場から拍手がわき起こった。

 学生時代は「合唱コンクールの時は、なるべく大きい声で歌わないようにしていたタイプ」と告白。それでも今作を通じて音楽の魅力に触れ、「私にとって去年の夏は青春の夏でした」と撮影期間を回想した。「(ピアノは)今弾いてと言われたら、もう弾けないかも」と笑いつつ、「好きになりました。みんなのきれいな歌声に魅了されて、合唱って、音楽っていいなと思いました」と振り返った。

 最後は「音楽への愛、人への愛、そして夢中になること、何かに打ち込むこと。それが本当に大切なことなんだと、この映画を見た時に強く感じた」とし、「皆さまにも、心の底から楽しめる、打ち込めることとの出会いがありますことを祈っております」と呼びかけた。

 イベントには共演の藤原大祐、井頭愛海、田辺桃子、西垣匠と雑賀俊朗監督も出席した。

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