俳優の品川徹さんが8月29日に死去した。90歳。
7日に所属事務所が公表した。

 所属事務所の公式サイトには訃報のお知らせが掲載され、「本日は突然のお知らせとなり大変恐縮でございますが、かねてより『リンパ腫』の療養中でした弊社所属の俳優・品川徹が令和8年8月29日に満90歳を以て永眠いたしましたことをご報告申し上げます」と伝えた。

 葬儀についてはは故人と家族の強い意向により近親者のみで執り行ったとし、お別れ会の開催予定もないとした。最後に「これまで品川徹の出演作品や活動を通し携わっていただいた方やご支援いただいた皆様には生前のご厚情に深く感謝いたしますとともに謹んでお知らせ申し上げます」と感謝の言葉をつづった。

 品川さんは、1935年12月14日生まれ、北海道旭川市出身。62年に舞台芸術学院卒業・劇団自由劇場入団(主催:程島武夫)。67年、演劇企画集団66参加(常田富士男、太田省吾氏等と)。68年、劇団転形劇場設立参加(太田省吾氏等と)。88年、劇団転形劇場解散。2015年、第24回(2014年度)日本映画プロフェッショナル大賞・特別賞を受賞。舞台、映画、テレビと幅広く活躍。フジテレビ系『白い巨塔』で教授役を好演し、大きな話題を集めた。


 その後は、NHKの大河ドラマ『功名が辻』(2006)『鎌倉殿の13人』(2022)、朝ドラ『梅ちゃん先生』(2012)にも出演。TBS『ドラゴン桜』シリーズでは、東大数学の鬼こと柳鉄之介を演じた。映画では北野武監督作品『龍三と七人の子分たち』(2015)、是枝裕和監督 『三度目の殺人』(2017)など多数出演した。
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