3人組バンド「THE ALFEE」の高見沢俊彦(72)が10日、9日に死去した元プロ野球選手で野球解説者の張本勲さん(享年86)を追悼した。今年4月、THE ALFEEが通算公演3000回目を迎えた際に日本のプロ野球で唯一3000本安打を放った張本さんから祝福のビデオメッセージが寄せられていた。

 高見沢は「寂しい気持ちでいっぱいです」と吐露。“3000”という数字を縁に対談を交わしたといい「何より心に残ったのは、偉大な記録そのものよりも、野球を心から愛し、楽しそうにさまざまなエピソードを語ってくださる張本さんの姿でした。あの『喝!』の奥にあったのも、きっと誰よりも深い野球への愛情だったのでしょう」としのんだ。

 4月の3000回目公演の際はバットもプレゼントされた。「これからも大切な宝物です。どうか天国から、日本の野球に『あっぱれ!』を。そして時々、僕らにも大きな『喝!』を入れてください」とつづった。

 【高見沢のコメント全文】

 張本勲さんの訃報に接し、寂しい気持ちでいっぱいです。

 張本さんが打ち立てた「3085本安打」。そして、この春、ALFEEが迎えた「ライブ3000本」。野球と音楽、歩んできた道は違っても、この「3000本」という数字が不思議なご縁となり、紙面で対談させていただきました。

 お話を伺って何より心に残ったのは、偉大な記録そのものよりも、野球を心から愛し、楽しそうにさまざまなエピソードを語ってくださる張本さんの姿でした。

あの「喝!」の奥にあったのも、きっと誰よりも深い野球への愛情だったのでしょう。

 ライブ3000本の記念にいただいた張本さんのバットは、「3000本」が結んでくれたご縁の証として、これからも大切な宝物です。

 どうか天国から、日本の野球に「あっぱれ!」を。

そして時々、僕らにも大きな「喝!」を入れてください。心よりご冥福をお祈りいたします。

 高見沢俊彦(THE ALFEE)

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