女優の松たか子が18日、大阪・ミナミのなんばパークスシネマで開催された主演映画「ナギダイアリー」(25日公開)の大阪先行上映会に登壇。深田晃司監督とともにロケ地の岡山・奈義町で過ごした思い出話を語った。

 同町では“暮らすように撮影”した。「滞在していた場所が(共演の石橋)静河ちゃんとお隣さん。スープを多めに作ったらお隣に。ご飯を多めに炊いても分け合って。日々を生き抜く助け合いをしながら過ごしたのはいい思い出です」と、まるで石橋と田舎のご近所付き合いのような関係性を構築したという。

 “マツダイアリー”―つまりプライベートの一端も披露してくれた。趣味は裁縫で「子どもの洋服や必要な物をミシンで作るのが好き。誰にも邪魔されない至福の時間」という。15年に誕生した長女も11歳。「ボーイッシュな格好、パンツスタイルが好きで、ワンピースを着てくれなくなった」とセーラーカラーのブラウスを作ったという。すると「よく着てくれて、洗濯に耐えられないくらい」のお気に入りになったそうだ。

 5月の第79回カンヌ国際映画祭のプレミア上映で7分間のスタンディングオベーションを得た作品。

「どんな人でも同じ列に並べるというような、ちょっとだけ背中をそっと押すようなところが皆さんに伝われば」と鑑賞を呼びかけていた。

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