―[恋愛コーチ・関口美奈子]―

 YouTubeで日々、恋愛心理を中心とした男女の恋愛観に関する情報発信をしている、結婚相談所「エースブライダル」主宰の関口美奈子です。
 これまでに3万人以上の男性と向き合ってきた私の実体験と男女の心理に関する研究データから、リアルで実用的な情報をお伝えしたいと思います。


男性の判定が下りやすい代表的な瞬間

「最後まで盛り上がったのに…」初デートで女性がひそかに「2回...の画像はこちら >>
 初デートの合否は、デートの終わりに判定されると思われがちです。しかし実際には、女性の多くはデートの途中、それもかなり早い段階で「二回目はない」と静かに決めています。

 そして一度その判定が下りると、残りの時間は消化試合になります。男性側が「最後まで盛り上がったのに、なぜ?」と首をかしげるのは、判定がとっくに終わった後の時間を手応えと勘違いしているからです。

 女性が見ているのは、会話の上手さや店選びのセンスそのものではありません。ふとした瞬間に出る「素の振る舞い」です。取り繕った二時間より、無防備な三秒のほうが、はるかに多くを語ってしまうのです

 今回は、その判定が下りやすい代表的な瞬間を五つ挙げます。

1.質問が一つも返ってこないと気づいた瞬間

「最後まで盛り上がったのに…」初デートで女性がひそかに「2回目はない」と確定する“5つの瞬間”
※画像は生成AIによるイメージです
 女性側が仕事や趣味について尋ね、男性が答える。その流れが何度か続いたあと、女性はあることに気づきます。

「そういえば、この人から私への質問が一度もない」

 自分の話が続くのは、緊張の裏返しであることも多いものです。ただ、理由がどうであれ、相手に残るのは「私に興味がないんだな」という一点だけ。会話は情報交換ではなく、関心の交換です。質問の数は、そのまま関心の量として受け取られます。


 聞かれたら、答えて、返す。「あなたはどう?」のひと言を挟むだけで、独演会は対話に変わります。

2.店員さんに向けた顔が、自分に向けた顔と違った瞬間

 注文が遅れたときの舌打ち、水を頼むときのぞんざいな言い方、お礼を言わない態度。自分には丁寧なのに、店員さんへの扱いが雑な男性を見た瞬間、女性の中で判定はほぼ確定します。

 なぜなら女性は、そこに数年後の自分を見ているからです。デート相手への態度は営業用、立場の弱い人への態度が標準仕様。関係が深まって「身内」になったとき、自分に向けられるのは後者だと直感するのです。

 これは接客業の経験がある女性ほど敏感です。二人分の時間を支えてくれる人への敬意は、あなたの人柄の証明書だと考えておきましょう。

3.口から出る言葉に「減点」が多いと感じた瞬間

「最後まで盛り上がったのに…」初デートで女性がひそかに「2回目はない」と確定する“5つの瞬間”
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「この店、思ったより普通だな」「あの映画は大したことなかった」「あの人たち、うるさいね」。感想のつもりの何気ない発言でも、減点の言葉が続くと、女性は一緒にいる時間の色がだんだん暗くなるのを感じます。

 物事を批評する姿は、賢く見えるどころか、一緒にいて楽しくない人という印象に直結します。そして女性は思うのです。いつか私も、この減点の対象になるのだろう、と。


 同じものを見ても、「ここは好きだな」と加点から話せる人がいます。何を面白がれるかは、何を知っているかよりずっと人柄を伝えます。初対面の場では、批評眼より愛嬌のある目を。

4.距離の詰め方が一段飛ばしになった瞬間

 まだ一時間しか話していないのに下の名前で呼び始める、外見への言及が続く、連絡先の交換をせかす、将来の話を具体的に詰めてくる。好意の表明のつもりでも、女性側の体感では「合意していない速度で進められている」瞬間です。

 熱意と圧の違いは、相手の歩幅に合わせているかどうかだけです。同じ言葉でも、関係の温度が追いついていなければ、それは前進ではなく“侵入”として受け取られます。

 進めたい気持ちが湧いたときこそ、半歩だけ待つ。相手のペースを測れることは、自制心の証明であり、女性が安心を感じる最大の材料になります。

5.帰り際、「今日の楽しさ」より「次の確約」を優先された瞬間

「最後まで盛り上がったのに…」初デートで女性がひそかに「2回目はない」と確定する“5つの瞬間”
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 別れ際に「次いつ会える? 来週? 再来週?」と、その場で日程を確定させようとする男性がいます。意欲的に見えて、実は最後の最後で印象を落としやすい行動です。

 女性はまだ今日の余韻の中にいるのに、先に成果の回収を求められる。すると、この人は私との時間ではなく、進捗を楽しんでいたのかもしれない、という疑いが最後の記憶として残ってしまいます。

 別れ際に必要なのは確約ではなく余韻です。
「今日は本当に楽しかった。また誘わせてね」。それで十分に伝わりますし、続きは翌日の連絡で丁寧に紡げばよいのです。

「見られている」のではなく、「にじみ出ている」

 五つの瞬間に共通するのは、どれも本人が意識していない場面だということです。つまり初デートとは、頑張って良く見せる場ではなく、日頃の在り方がにじみ出てしまう場なのです

 だとすれば、対策は小手先のマナー暗記ではありません。日頃から、人の話に関心を持つ。立場に関係なく丁寧に接する。物事の良い面から口にする。そうした普段の習慣こそが、最強のデート対策になります。

 二回目につながる男性は、デートが上手な人ではなく“日常が整っている人”です。デートの二時間を磨くより、日々の自分を磨く。
遠回りに見えて、それが一番の近道だと思います。

文/関口美奈子

―[恋愛コーチ・関口美奈子]―

【関口美奈子】
恋愛心理研究家。SNS総フォロワー50万人超。恋愛・仕事・営業・人間関係に共通する「選ばれる人の法則」を発信。YouTubeチャンネル「みなこの圧倒的モテ男TV」は総再生数が2億万回を突破。メンズ眉毛サロン「Winsome」新宿店、吉祥寺店OPEN。最新情報はオフィシャルサイトで配信中(Xアカウント:@sekiguchiminako)
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