俳優の山﨑賢人と松下洸平がダブル主演を務める、東野圭吾さんの小説を実写化した映画「殺人の門」(金井紘監督、来年2月19日公開)の主題歌に、英ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」の新曲「バック・イン・ユア・ライフ」が起用されることが23日、分かった。新譜収録曲の日本映画への起用は初となる。

 「バック―」は、7月に発売されたザ・ローリング・ストーンズの最新アルバム「フォーリン・タングス」に収録されている新曲。書き下ろしではないが、失われゆく関係性の葛藤を描いた楽曲が、作品の世界観と曲の世界観と重なり合うことから起用が決まった。

 ボーカルのミック・ジャガーとギターのキース・リチャーズは幼少期からの友人で、時に激しく衝突しながらも唯一無二の絆を築いてきた。一方、山﨑と松下は今作で、30年にわたって互いに人生を狂わせ、悪意から逃れられない歪んだ友情でつながる倉持と田島を演じる。長年にわたる関係性の中で、友情がやがて殺意へと変わっていく物語。長年にわたる友情という共通点もあり、映画の世界観に寄り添う楽曲となっている。

 映画プロデューサーの椿宜和氏が、ミックとキースの幼少期からの関係性について聞く機会があり、本作との共通点を感じてレーベルに打診。英国のエージェントから同曲が最もテーマに合うと快諾され、提供された。

 ザ・ローリング・ストーンズのメンバーからは「やぁ! 日本のみんな! 新曲が、映画の主題歌に選ばれてとてもうれしいよ、来年2月の上映が待ち遠しいね。アルバム『フォーリン・タングス』と合わせて聴いてほしいな。この曲は友情について描かれている映画のストーリーにもすごく合っていると思うよ。主演のケントとコウヘイもこの曲を気に入ってくれたらうれしいよ」とのコメントが寄せられた。

 金井監督は「世界中の誰もが知る、あのザ・ローリング・ストーンズに主題歌をお願いできるなんて、言葉にできない感動と敬意で胸がいっぱいです」と喜びを語った。

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