◆米大リーグ ジャイアンツ―ドジャース(25日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が25日(日本時間26日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、1回表先頭の1打席目は、見逃し三振に倒れた。

 ジャイアンツの先発は、ユニオル・マルテ投手(23)。

今年8月29日(同30日)にメジャーデビューしたばかりの右腕で、試合前の時点で0勝1敗、防御率4・66の成績を残し、大谷は初対戦だった。大谷が欠場した19日(同20日)にドジャース戦に先発した際にはスミスが本塁打を放つなど5回途中8安打で6点を奪った。

 1回表先頭の1打席目。右中間の上空には満月がきれいに見える中で、ナイターの打席に立った。打席に入る前にはネクストバッターズサークル付近にいたジャイアンツのマスコットをバットで突っつく“先制攻撃”。意気揚々と打席に立ったが、カウント2―2から外角の直球を見逃して1度はボール判定だったが、相手バッテリーがABS(自動ボール・ストライク判定システム=通称・ロボット審判)で判定が覆り、見逃し三振に倒れた。

 右上腕二頭筋、左膝、首などのコンディション不良のため15日間負傷者リスト(IL)に入っていた大谷。23日(同24日)の本拠地・パドレス戦に「2番・指名打者」で16日ぶりに復帰すると、1打席目に1日(同2日)の本拠地・カージナルス戦以来22日ぶりの安打となる右前安打を放つなど4打数1安打、1四球だった。

 復帰2戦目の24日(同25日)の本拠地・パドレス戦は「1番・指名打者」でフル出場。9回の5打席目には剛速球右腕・ミラーの102・6マイル(約165・1キロ)直球をはじき返し、左中間への適時二塁打を放つなど、5打数2安打1打点だった。ロバーツ監督は「いい状態に見える」、「こらからさらによくなる」と合格点を与えていた。

 一方で、前日24日(同25日)終了時点で、8月18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦で30号を放ってから、37日、15試合、74打席連続で本塁打はなし。

久々のアーチへの期待も高まっている。

 ドジャースはすでに14年連続のポストシーズン進出、5年連続の地区優勝が決定。ワールドシリーズ3連覇へ向けて、ワイルドカードシリーズには進まずに、ブルワーズに続く「第2シード」で10月3日(同4日)の地区シリーズから出場することも決まった。ポストシーズンへ向けて勢いをつけたいレギュラーシーズンのラスト3試合となっている。

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