◆米大リーグ ホワイトソックス―ロッキーズ(26日、米イリノイ州シカゴ=レートフィールド)

 ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が26日(日本時間27日)、本拠地・ロッキーズ戦に「4番・一塁」で先発出場。初対戦の通算115勝左腕キンタナから2点を追う3回2死一、二塁の第2打席は空振り三振に倒れた。

7球目のスラーブにバットが空を切り、球場はため息に包まれた。

 直前には3番グリチェクに対して3ボールとなったところでサンタナは4球目を投げずに申告敬遠を選択。村上との勝負を選択していた。村上は2回先頭の第1打席は中直に倒れていた。

 前日25日(同26日)の同戦では、メジャー初対戦となった菅野智之投手(36)から3打席で衝撃の2本塁打。初回の初打席で3試合ぶりとなる34号ソロを右翼へたたき込むと、7回には35号ソロが左中間席に着弾。今季3度目のマルチ弾で岡本(ブルージェイズ)を抜いて今季&1年目の日本人トップに浮上し、歴代でも22年の大谷(エンゼルス)を超えて5位に躍り出た。村上はヤクルト時代から当時巨人の菅野と何度も対戦し、NPBでは通算54打数11安打の打率2割4厘、2本塁打だったが、成長した姿を見せつけた。

 8月、9月はともに打率1割台と不振が続いていたが、8回にも右前適時打を放って今季最多タイの3安打。下半身の使い方を見直したことでPSを前に完全復活の気配が漂ってきた。この日は2試合連発の36号、自己最長に並ぶ7試合連続打点となる一打にも期待がかかる。

 チームは2日前にポストシーズン(PS)進出を決めているが、ア・リーグ中地区の優勝争いで首位ガーディアンズとは1ゲーム差の2位。

レギュラーシーズン残り2試合で逆転優勝の可能性も残されている。この日敗れて、ガ軍が勝利した場合はホ軍のV逸が確定。逆にホワイトソックスが勝利、ガーディアンズが敗戦の場合はゲーム差なしとなり、今季の直接対決で上回っていることからホ軍にマジック「1」が点灯する。優勝ならPSは第2シードで地区シリーズから、V逸なら第6シードでワイルドカードシリーズからの出場となるだけに、この日も必勝態勢で臨む一戦だ。

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