◆米大リーグ ブルージェイズ―レッズ(25日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 公式戦最終戦カードとなる本拠のレッズ戦で25日(日本時間26日)、ブルージェイズの岡本和真外野手(30)は「5番・三塁」でスタメンに入った。試合前にはウラジーミル・ゲレロ内野手(27)が14年総額5億ドル(約750億円)の現在の契約は「過去の実績の対価」とした高額年俸に対する一連のコメントに対し、謝罪会見を行った。

 プレーオフ進出が消滅し、消化試合となった本拠地に、地元メディアが大挙して詰めかけた。並んだテレビカメラは5台。ゲレロはスペイン語通訳を通じて「自分のコメントに本当に申し訳なく思っています。自分のコメントを後悔しています。私が今、ここで話しているのは、ファンやチームメートに謝罪が必要だと思ったから。改めてお詫び申し上げます。そして、オフに練習に取り組み、一生懸命来季に備えます」と語った。

 発端は、ボルティモア遠征中の23日、スペイン語のポッドキャスト番組で「私の契約は過去の実績によって得たものであり、将来の成果であるとは限らない」と発言したもの。今季9本塁打、56打点と精彩を欠いた主砲の、開き直りともとれる発言はSNSで拡散され、ファンからは批判が殺到した。ゲレロがその後「コメントについて後悔はない。うそはついていない」と撤回しなかったことで、火に油を注ぐ格好となり、炎上した。

 ゲレロは殿堂入りの父ゲレロ・シニアとも話し「あの発言は間違いであり、これ(謝罪)が必要だと言われた」と明かし、試合前にはチームメートにも謝罪したという。

選手間のミーティングには参加しなかったというシュナイダー監督は「彼とは話し合って、きょう皆に謝りたいと言うことだったし、チームメートと有意義な話し合いをしたと思う。誤解を解くことは大切なこと」と語った。

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