◆米大リーグ オリオールズ4―2ブルージェイズ=第1試合(23日、米メリーランド州ボルティモア=オリオールパーク)

 ブルージェイズの岡本和真内野手(30)は、本拠のオリオールズとのダブルヘッダー第1試合は3打数無安打1四球1得点。エリミネーションナンバー「1」となっていたチームは2―4で敗れ、今季77勝81敗となり、ポストシーズン(PS)進出の可能性が消滅した。

岡本は連続試合安打が4でストップし、打率は2割3分4厘。メジャー1年目は公式戦158試合目で“終戦”を迎えた。

 昨年のア・リーグ王者の2026年シーズンの扉が10月を待たずして閉じられた。

 「選手とはまだ話してないけど、皆、理解して(結果を)受け止めている。ファンのサポートも感じている。去年のシーズンを受けて多くの期待が高まっていた。振り返ると、ケガなどでいくつかのチャンスを逃したが、結局のところ実力を発揮できなかった」と2年連続ワールドシリーズで悲願の世界一を掲げたシーズンの終戦に、シュナイダー監督は肩を落とした。

 キャンプ時に9人候補がいた先発ローテーションは5日間で2日ブルペンデーを強いられる事態となり、主砲ゲレロは9本塁打と大不振に。頼りのルーキー岡本が33本塁打、89打点と孤軍奮闘する中、9月最終週までポストシーズン進出争いに残ったが、ダブルヘッダーの第1試合で、その道が断たれた。

 試合後の岡本は、室内ケージへと向かった。第2試合に備えて、悔しさをのみ込み、切り替えた。

 

 今季最終遠征地の最終日に、今季初のダブルヘッダーが組み込まれた。

巨人時代からドーム球場を本拠地にしてきた岡本にとっては「多分、初めて」というレアな体験だ。

 プレーオフの望みは断たれたが、今後の岡本の起用について、シュナイダー監督は「最後までしっかりと戦い切ってほしい。いい形で力強く締めくくってほしいと思っている」と語った。夢は絶たれたが、ゴールはまだ先。岡本は最後まで力の限り戦い尽くす。

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