◆米大リーグ ロイヤルズ―ホワイトソックス(23日、米ミズーリ州カンザスシティー=カウフマンスタジアム)

 ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が23日(日本時間24日)、敵地・ロイヤルズ戦に「4番・一塁」で先発出場。3回の第2打席で通算71勝のベテラン右腕ルーゴから右翼線へ同点の適時二塁打を放った。

 3回。チームが0―4からティールの2点適時打、バルガスの中前適時打で3点を返し、なおも1死一、三塁。村上は初球の内角スイーパーに反応。二塁ベースに到達すると、両手をたたいて喜んだ。9月に入って初の二塁打で4試合連続打点をマークした。

 現在3連勝中のホワイトソックスは81勝76敗でア・リーグ中地区2位。残り5試合で首位ガーディアンズとは1ゲーム差と、5年ぶりの地区優勝を狙える位置につけており、さらにポストシーズン(PS)に進めるワイルドカード3枠目争いでマジック2としている。この日勝利しレンジャーズが敗れると、5年ぶりのポストシーズン進出が決定。2年連続100敗以上からのPS出場となれば、史上初の快挙となる。

 村上は前日22日(同23日)の同戦では4試合ぶりの33号2ランを含む3打数1安打2打点2四死球で、打ち合いとなった一戦の白星に貢献。7回無死二塁からドジャース時代の22年に16勝を挙げたこともある右腕ゴンソリンのカーブを捉え、右翼の敵軍ブルペンに放り込んだ。日本人選手では岡本和真(ブルージェイズ)に並んで1年目&今季のトップタイに浮上し、歴代では25年の鈴木誠也(カブス)を超えて6位タイとなっていた。

 昨季まで3年連続100敗以上を喫していた“元・弱小球団”に変化をもたらした村上。まずはPSをたぐり寄せる1勝をつかみにいく。

編集部おすすめ