◆第77回毎日王冠・G2(10月4日、東京競馬場・芝1800メートル)=1着馬に天皇賞・秋の優先出走権

 20年、22年の勝ち馬サリオス、など、リピーターの活躍が目立つレース。4年連続の出走となる、23年の覇者エルトンバローズ(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープブリランテ)に期待する。

2走前のしらさぎSで2年8か月ぶりの復活星。24年のマイルCS(2着)後に両橈骨(とうこつ)遠位端骨折で9か月の休養を挟んだが、ようやく長いトンネルを抜けた。

 前走の関屋記念は不良馬場がこたえ5着も、トップハンデの59キロを背負って後方から長く脚を使って追い上げており、全く悲観する内容ではない。「前回はあの馬場でよく頑張りました。今回は定量戦になりますしね」と杉山晴調教師。実績のある舞台で斤量が軽くなり、条件は好転する。

 9月24日の1週前追い切りは、松若風馬騎手を背に、栗東・CWコースでミュージシャン(4歳3勝クラス)、カリーニョ(5歳3勝クラス)と3頭併せ。2頭を追いかける形で一杯に追われて6ハロン81秒1―11秒3で半馬身先着した。間隔を空け、リフレッシュ効果は十分。3年ぶりの2勝目へ視界良好だ。(山本 理貴)

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