◆米大リーグ ア・リーグ ワイルドカードゲーム ヤンキース9―0Rソックス(29日、米ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
ヤンキースが29日(日本時間30日)、レッドソックスとのア・リーグのワイルドカードゲーム初戦に臨み、初戦を制した。B・ライスが満塁弾を含む5打数4安打6打点の活躍で勝利に導いた。
ライスは試合後に現地放送局のインタビューに応じ、グランドスラムの手ごたえについて「最初からこれはホームランになるなと思った」と手応え抜群だったこをと口にした。さらにライバル球団同士の戦いについて「本当に最高。これこそが夢に見る光景。ヤンキース対レッドソックスのニューヨークでのプレーオフなんて、これ以上楽しいものはない」と満面の笑みを浮かべた。
打線は両軍無得点の2回に2死一、二塁と好機を作ると、ウェルズの右前適時打で幸先良く先制。5回にはライスに中越えソロが飛び出し、貴重な追加点を挙げた。2点リードの7回にも無死満塁からライスの適時打と併殺間にも得点を挙げ、4点差に引き離した。さらに8回には犠飛でさらに追加点を挙げると、2死満塁からライスがこの日2発目となるアーチを中堅に放り込んだ。ダメ押しの一発でリードを9点に広げた。
ヤンキースの先発は今季14勝右腕シュリトラーで、防御率1・95と安定感は抜群。この日は初回に1死からラッチマンに左安打を許したが以降は、7回1死にアブレイユに2本目のヒットを許すまで、無安打投球の計10奪三振の快投を見せた。
試合前には両軍が26人の出場選手登録メンバーを発表した。右ふくらはぎ肉離れで18日(同19日)に負傷者リスト(IL)入りしたジャッジは、合流へ向けて必死の調整をしたが間に合わず、メンバーから外れたが、試合はベンチから見守った。一方、現役最多の通算456本塁打を放っているスタントンが復帰。ふくらはぎを痛めて4月にIL入りして離脱していたが、大舞台でチームに戻ってきた。また、8月15日(同16日)の敵地・パイレーツ戦で左太もも裏を痛めて途中交代して肉離れと診断され、負傷者リスト(IL)に入った吉田正尚外野手(33)はメンバーに入らなかった。
シーズンの対戦成績はヤンキースが7勝6敗と勝ち越し。昨年も伝統の名門対決となる同カードが実現し、2勝1敗でヤ軍が勝ち上がっていたが、大一番でもまずはライバル相手に白星を先行した。










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