テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は29日、脚本家の倉本聰(くらもと・そう、本名・山谷馨=やまや・かおる)さんが18日午後、多臓器不全のため北海道・富良野市の自宅で死去したことを報じた。

 番組では過去に倉本さんが手がけたドラマや、倉本さん本人のインタビュー映像を流して功績を伝えた。

また倉本さんが脚本をてがけた1974年の大河ドラマ「勝海舟」をNHK内部とのトラブルで途中降板したことも紹介した。

 元テレビ朝日社員でコメンテーターの玉川徹氏は「個人的に北海道が好きな理由の2、3割は倉本さんのおかげじゃないんじゃないかなと思うんです」とひとこと。「それは『北の国から』はじめ、そういう風なのがやっぱり染みこんでいるから」と加えた。

 「倉本さんと北海道って切っても切り離せない。なんで北海道に行ったかというと挫折なんですよね。NHKでの挫折があって…その時に40歳を超えていらっしゃる。『敗北』という言葉があるじゃないですか。負けた者は北へ行くんだということを友人に言われたらしく、それで北海道に行ったらしいんですね」と玉川氏。当初は札幌で貯金を切り崩しながら過ごしていたとし「再出発する時に最も厳しいところに住もうと思って富良野だったんですって。でもそこで落ちぶれちゃうような人も多いはずじゃないですか。だけど本物はそれをさらに糧にするんだよね。糧にしてすばらしい作品をどんどん生み出していった」と語った。

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