愛知・名古屋アジア大会で大会二連覇を果たしたブレイキン男子の半井(なからい)重幸(ダンサー名・SHIGEKIX、第一生命保険)が10日、都内で自身がプロデューサーを務める「Breakin’ Summit 2026」のトークセッションに出席した。

 ブレイキンを磨く上で、練習やトレーニングを効率よく、質の高いものにするために日頃から意識していることは「食事や休息、睡眠」。

特に食事に関しては味の素の栄養サポートプロジェクト「ビクトリープロジェクト」による支援を受けている。五輪や国際大会など海外遠征で必ず持って行く物は、スティックタイプのほんだし。緊張で食欲がわかないときなどに「日本のだしのうま味を感じると精神的にもほっとする」と、語った。大会当日は、出番の4時間前には食事を済ませる。「朝食をしっかりとって、そのあとからは捕食などでエネルギーを切らさないようにしている」。ゼリー状のものやご飯にほんだしを混ぜたひとくちサイズのおにぎり「パワーボール」を食べることも明かした。

 睡眠については「10時間から12時間ぐらい、赤ちゃんみたいに寝ます」。5年ほど前から、大会3日前まで体を追い込み、残りの2日を完全休暇に当ててるという。「大会は2日間とかで行われることが多いので、普段の練習の何倍もの負荷がかかる。それを走りきるためにはかなりの準備とエネルギー補給が必要なので、しっかりと休んで栄養を蓄えるような意識で過ごしている」と、トップアスリートの強さの秘訣を語った。

 ステージの前ではブレイキン界の次世代を担う子どもたちが集まり、目を輝かせていた。「いっぱい食べて、いっぱい動いて、いっぱい寝るという三原則を皆さんには大切にしてもらいたい」と半井。

続けて、「ブレイキンは内側に秘めるエネルギーや、その人がどれぐらい幸せかというのが踊りに出る。その幸せや喜びは色んな要素で日々感じることはあると思うが、まずは健康であることが一番の幸せであり、喜びである。みんなの内側に秘めるエネルギーや素晴らしいテクニック、踊りそのものをかけ算して最高な形でステージで出してもらえたら」とメッセージを送った。 

 

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