全国ポニー競馬選手権「第16回ジョッキーベイビーズ」が10月11日、東京競馬場の最終12R終了後に行われ、全国の地区予選を勝ち抜いた8人が芝コースの直線400メートルで腕を競った。優勝は、北海道地区代表の笠松渚さん(11歳)だった。

北海道地区は昨年に続く連覇となった。

 笠松さんは騎乗したゴールデンフジとともに、五分のスタートから加速すると残り200メートル地点で早々と先頭に立った。後ろから佐々木鉄大さん(13歳)が手綱を執るタムタムが迫ったが、脚いろは衰えることなく先頭でゴール。「負けると思ったんですけど、勝ててとてもうれしいです」と右手を挙げて歓声に応えた。

 将来の夢を聞かれると「ジョッキーです」と力強くアピール。目標には「女性ジョッキーでG1を勝っているので、憧れています」と、オークスジョッキーの今村聖奈騎手=栗東・寺島良厩舎=の名を挙げた。

 トウカイの勝負服でレースに臨んだ笠松さん。理由を聞かれると「うち(松栄牧場)の生産の馬でトウカイさんの馬がいるからです。トウカイパシオンです」と縁を語り、「3回骨折してもG1を勝っているトウカイテイオーが好きです」と目を輝かせた。くしくもトウカイテイオーが皐月賞、日本ダービー、ジャパンCを勝った8枠から勝利。将来の活躍に早くも期待がもてる制覇だった。

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