2023年5月に現役引退したジョージア出身の元大関・栃ノ心のレヴァニ・ゴルガゼさんが12日、東京・墨田区のよみうりカルチャー錦糸町でトークショーを開催した。相撲を始めるきっかけや生い立ち、現役中のエピソード、引退後の活動などの自身の経験を写真や動画を見せながら語った。

 イベント後には取材に応じ、欧州出身では4人目の大関となった安青錦(安治川)にエールを送った。「把瑠都関、琴欧洲関(現・鳴戸親方)、私も横綱にはなれなかったので、彼がなってくれたらうれしい。彼にはそれだけの力があると思う」と、欧州出身初の横綱誕生に期待を寄せた。

 一方で心配もあるといい、左足首と左足親指にけがを抱えながら優勝を果たした名古屋場所を振り返り、「かなり無理していたから、怖いなと思った。けがしたまま出場して、またけがしたら絶対ダメになる」。自身も膝の前十字靱帯損傷や、肩腱板断裂など大けがを経験しただけに「下半身が硬いのが心配。若いからまだ大丈夫だけど、これからもっと硬くなる。骨盤周りの筋肉をもっと柔らかくした方が長く相撲が取れる」と、アドバイスを送った。

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