2023年5月に大相撲を引退したジョージア出身の元大関・栃ノ心のレヴァニ・ゴルガゼさんが12日、東京・墨田区のよみうりカルチャー錦糸町でトークショーを開催した。

 自身の引退相撲以来、はかまを着用して登場した栃ノ心さん。

現役時代から約90キロ痩せたといい、「これ大きいですね。久々に着たら奥さんから『力士というよりお坊さんみたい』と言われました」と笑顔。ファンで満員となった会場で、相撲を始めるきっかけや生い立ち、現役中のエピソード、引退後の活動などの自身の経験を写真や動画を見せながら語り、「うれしいですね。まだ皆さんが覚えてくれているのがうれしい」と、感謝を口にした。

 幼い頃から家業の農作業やワイン造りを手伝っていた栃ノ心さん。17歳の時に亡くなった祖父から「ジョージアワインを広めてほしい」と伝えられていたといい、引退後はジョージアワインとハチミツを扱う「株式会社Royal Georgia」を設立。今年2月には、本所吾妻橋駅近くに母国の料理専門店「GEORGIAN HOUSE」をオープンするなど、実業家として活躍している。また、ジョージア大使館でも働いており、スポーツと文化部門の顧問を務めるなど、母国・ジョージアと日本の架け橋になっている。

 今年5月には第2子となる長女も誕生。千葉県内に購入した家で現在は妻と3歳の息子と4人で生活している。忙しい日々が続いているというが、「現役時代より仕事が多くて、時間もないけど、かなり楽しいですよ。新しい人生の目標ができた。

前向きな大変さです」と、充実している。次なる目標は「日本にワイナリーを造りたい」と、宣言。来年にはブドウの栽培を始めるべく計画を進めている。

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