◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ドジャース―ブルワーズ(15日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースがナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で、2試合ぶりに先取点を奪取した。同シリーズは3度目の先制となった。

 0―0の2回。先頭タッカーが左前打で出塁すると、ブルワーズは先発の左腕ドロハンから元ドジャースの右腕メイにスイッチ。それでも、ド軍はT・ヘルナンデスが中前打でつないで無死一、三塁とした。ここで1巡目ながらロバーツ監督は右のロハスに左の代打マンシーを起用。いきなり勝負手を打った。マンシーは空振り三振に倒れ、ベンチでヘルメットをたたきつけるなど感情を爆発させたが、続くパヘスが先制の中前適時打を放った。その後、さらに不振だった大谷翔平投手(32)に今ポストシーズン初本塁打となる3ランが飛び出した。

 第3戦までは全て逆転負け。ここまでは3戦7得点と追加点を取れていないことが一つの敗因となっている。4戦先勝制のポストシーズンでは、0勝3敗となった過去42例あるが、そこから4連勝で逆転突破したのは2004年のレッドソックスだけ。3連覇のかかるワールドシリーズ進出率は2・4%と土俵際に追い込まれている。

 この日はレギュラーシーズンから試合前の時点で114打席ノーアーチだった大谷を今ポストシーズン初の1番に起用。

2番・ベッツ、3番・フリーマンと上位にMVPトリオを並べる本来の形に戻し、第3戦で2点二塁打を放って復調の兆しを見せたスミスを4番に据えた。

 「ブルペンデー」となるブルワーズ投手陣に対し、右のロハスを7番、E・ヘルナンデスを9番で先発させたことについて、ロバーツ監督は「今日先発する投手(左腕のドロハン)への対応という意味合いが大きい。左投手相手のミギー・ロー(ロハス)の打撃を評価しているし、彼にその機会を与えて相手にプレッシャーをかけつつ、キケ(E・ヘルナンデス)かミギー・ローの代わりにマンシーを温存しておくという狙いがある。このような試合ではキケを先発に入れたい」と説明していた。

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