女優の原菜乃華、ジュニア「ACEes」の作間龍斗が20日、都内で行われたダブル主演映画「ないものねだりの君に光の花束を」(安藤尋監督、11月20日公開)の完成披露試写会に登壇した。

 23年に映画化され、興行収入45億円超を記録した「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の原作などで知られる、汐見夏衛氏の同名人気小説を実写化。

平凡な女子高生・影子(えいこ、原)が人気者の同級生・真昼(作間)の壮絶な過去を知る、「恋よりも尊い」高校生の絆を描く。2人は2023年のNHK大河「どうする家康」では豊臣秀頼と、妻・千姫の夫婦役を好演したが、映画は初共演した。

 原は演じる上で、2人の関係性について「安易な言葉でまとめるのは惜しいような、恋よりももっと深いところでつながっている、そういう間柄。その2人の間にしか流れない絶妙な距離感と空気感が、画面を通して皆さんに伝わったらいいなって考えながらやっていました」と語った。

 原作を読んだ時の感想として「人と人なのでどうしても相手のことを理解しきることはできないなと強く感じた。それってすごく虚しいし、やるせない、悲しいなって思う。だけど、分からないけど、分からないって分かった上で『あなたのことを分かりたい』って努力し続けることが、誰かを思うことや大切にすることの本質。この作品を通して、影子という役を演じて改めて気づかせていただきました」としみじみ。「よりたくさんの方に届いたらいいな」と思いを込めた。

 タイトルにちなみ、「ないものねだり」しているものを問われると「運動神経」と回答。「自他ともに認める運動音痴。役でやらないといけない時、今から『どうしよう!』って冷や冷やしている」と告白。

運度神経については「生まれたときから、ない」と断言していた。

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