菊花賞でルメール騎手を外すことはおろかなことかもしれない。過去10度騎乗して【5・2・1・2】。

現在3連覇中で騎乗機会5連続連対。芝3000メートル以上で【13・4・7・13】、1~4番人気なら【12・4・7・7】と信頼がおける。

 今年騎乗のダノンヒストリーはテン乗り。過去10頭の騎乗馬のうち、菊花賞までにコンビでの1着があった馬は【4・2・1・0】で、これに当たらない場合は〈7〉《1》〈9〉着。ただ、テン乗りのフィエールマン(18年)を7番人気で勝利に導いた実績は重い。

 過去10年の馬券対象30頭中26頭が前走で1~5番人気でかつ3着以内。今年の対象はダノンヒストリーを含む2勝クラスを勝ち上がった3頭と神戸新聞杯勝ちのロブチェンしかいない。複勝率100%で菊花賞に臨み、その時点で4勝以上を挙げていた5頭中3頭(サトノダイヤモンド、コントレイル、ドゥレッツァ)が勝利。ロブチェンの懸念は前走の神戸新聞杯は鼻差の勝利だったこと。菊花賞が現在の開催時期になった2000年以降の神戸新聞杯の勝ち馬で2着との差が0秒0~0秒2は【1・3・1・5】に対して、0秒3以上は【5・0・2・2】。軸馬としてはそれなりの信頼はできるが、3冠達成まではどうか。鞍上の松山騎手は3000メートル以上でデビュー以来【2・0・2・26】、菊花賞の【0・0・0・11】は気になる。

 馬券の軸は2頭で堅そうだが、割って入るなら長距離巧者の鞍上か。過去10年で前走4着以下は【1・1・1・62】で、馬券対象になった3頭は前走トライアルで1~4番人気だった。芝3000メートル以上で最多31勝の武豊騎手が乗るゴーイントゥスカイ(セントライト記念1番人気)、現役4位の10勝の岩田康騎手のアスクエジンバラ(同3番人気)の反撃の可能性は頭に入れておきたい。

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