◆第87回菊花賞・G1(10月25日、京都競馬場・芝3000メートル)=10月23日、美浦トレセン

 セントライト記念で重賞初制覇を飾ったジャスティンシカゴ(牡3歳、美浦・宮田敬介厩舎、父スワーヴリチャード)が、好気配を漂わせている。輸送前日のこの日は、角馬場でじっくり乗り込んで調整した。

宮田調教師は「追い切り後も元気いっぱいです」と確かな感触をつかむ。

 連勝中の勢いは伊達ではない。心身ともに充実し、「みなぎっている感じですね」とトレーナーはうなずく。これまでの全3勝はすべて異なる距離と競馬場で、初の京都の舞台も難なく対応できそうだ。「(枠は)極端に大外じゃなくてよかったと思いますし、無難にスタートだけ決めて最初のポジション取りをうまくいけばいいかなと思います」とイメージを描く。

 鞍上の原優介騎手=美浦・青木孝文厩舎=は3戦2勝2着1回と好相性。宮田師は「男になってほしいですね」と若武者にすべてを託す。前走は12番人気で番狂わせを起こしたが、今回も大仕事の予感だ。指揮官は「自信を持って行けます。すごく楽しみです。本当に期待しかないです」と力強く言い切った。

(三戸 達也)

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