俳優の中村雅俊が29日、都内で開催された「The 51th Anniversary 俺たちの旅 スペシャルコンサート」に登壇した。ドラマで共演した秋野太作、田中健、岡田奈々に加え、スペシャルゲストとして小椋佳、上村香子も出演した。

 1975年に日本テレビ系で放送が始まったドラマ「俺たちの旅」。昨年放送開始50周年を記念し、中村ら主要キャストによるスペシャルコンサートが開催したが、大きな反響を受けて再演が決まった。この日は2部構成で、第1部ではドラマの名場面を映像とともに振り返り、第2部では作品を彩った楽曲など全14曲を披露した。

 公演を終えた中村は「何とか乗り越えた。順番を間違えそうになって、うちのスタッフが慌てていた。みんなが慌てる様子がシルエットで全部映るんで面白かったです」と、舞台裏で起きたハプニングを明かした。

 長年愛され続ける同作は、中村にとってどんな存在か。「奈々ちゃんがよく使う言葉なんですけれども、『宝物』」と表現し、「『俺たちの旅』との出会いは、人生を変えてくれていた」と語った。

 田中から「くだらないと言っていなかったっけ!?」と茶々をいれた後、「だからこそいいんだ!って言っていたよね」と言葉を続けた。「あの時は青春もののドラマがいっぱいあったのに、金字塔といわれるのは本当に制作者の姿勢だったり、心意気がうまくはまった作品」と分析。「悩んだ点があった。最後に文字が入るものも、後で入れたり考えたりしたり、みんながいろんなことを考えてできあがってきた作品」と当時を振り返りながら、しみじみと語った。

 今後は埼玉、福岡、広島、兵庫の4県で公演が行われる。

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