◆第64回アルゼンチン共和国杯・G2(11月8日、東京競馬場・芝2500メートル)追い切り=11月4日、美浦トレセン

 第64回アルゼンチン共和国杯・G2(8日、東京)の追い切りが4日、東西トレセンで行われた。7か月ぶりの昇仙峡Sでオープン昇級を決めたレッドバンデ(牡4歳、美浦・大竹正博厩舎、父キズナ)は、鋭い伸びを見せて好調をアピールした。

 Wコースでポッドクロス(3歳1勝クラス)を内から2馬身追走して楽な手応えで直線へ向くと、馬なりのままかわして半馬身の先着を果たした。タイムは6ハロン84秒3―11秒5。1週前追い切りに続く抜群の動きで、使った上積みを感じさせる。大竹調教師は「復帰戦とは動きが違います。年齢を重ねて折り合い面の不安は一切ないです」と自信をのぞかせた。

 東京コースは全4勝のうち3勝を挙げており、最も得意とする舞台。3歳時から重賞に挑むなど、陣営の期待が高かった一頭が有力馬として臨む。大竹師は「条件馬でG1にも挑戦して、それが間違いじゃなかったことを前走で証明してくれました」と誰よりも素質を信じてきた。昇級戦ながらハンデは57キロと見込まれたが、力が認められている証拠だ。本格化を迎えたキズナ産駒が、5度目の挑戦で初のタイトルをつかむ。

(三戸 達也)

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