神奈川県住宅供給公社は、団地再生に向けた取組みとして平成 26 年 4 月 22 日に、横浜市旭区若葉台団地商店街ショッピングタウンわかば内に「コミュニティ・オフィス&ダイニング春(Haru)」をオープンする。

少子高齢化の進行等、郊外型団地が直面する課題に対し、地域活動が活発な横浜市旭区若葉台団地では団地再生の方向性を「元気なシニア世代の生きがいの創出」、「団地内への若年・子育て世代の流入」を目指した「持続循環型のコミュニティを創造すること」を目的として、多様な施策を総合的に推進することとしている。

その一つの施策として、中心商店街の活性化に向け、「職」と「食」に焦点を当てた「コミュニティ・オフィス&ダイニング」の運営について、昨年 12 月に運営事業者の公募を実施、この 3 月末に改修工事が完成し、「コミュニティ・オフィス&ダイニング 春(Haru)」をオープンすることとなった。

コミュニティオフィスでは、高齢者の社会参加の視点も踏まえ、団地再生に関する取組みの拠点として、各種情報発信や地域課題に関する取組みを支援する場とする。

コミュニテイダイニングでは、神奈川県が提唱する「健康寿命を延ばす」「未病を治す」といった施策を踏まえ、健康増進に留意したメニューを提供。県内産自然野菜の活用や定期的な料理教室なども実施する。

■ニュースリンク先
http://www.kanagawa-jk.or.jp/pdf/wakabadai/wakabadai-haru.pdf
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