2021年4月22日に日本初の都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマエアキャビン)」が開業するなど、遊びに行くたびにワクワクさせてくれる横浜の街。もちろん、大盛り&山盛りの店も魅力たっぷり! 横浜散策ついでに大盛り完食に出かけてみませんか?
老舗の貫禄! 『バーグ 杉田本店』の「スタミナカレー(特盛)」

最初はハマっ子のソウルフードの一つでもある、バーグのカレー。1974年オープン、50年近く愛され続けているカレーは、カレーの上に生姜が効いた焼肉、卵がのった、パワフルなカレーを提供しています。
店の看板メニュー、「スタミナカレー」をライス1kgの特盛でオーダーすると、1kgのご飯を覆い尽くすカレールー、生姜焼肉、そして頂上に卵がのった巨大な山が登場! 計測すると、オーバル皿は縦26.5×横35cm。山の高さは約12cm、重さは1,765g(器の重さを除く)。
濃厚な旨みのルー、そして程よく辛さの効いた味付けの豚肉は、山の内側にあるゴハンがもりもり進む美味しさ。最初はまろやか、後から辛さが襲ってきます。カレーの辛さ、豚肉の脂の甘さ、そして卵のまろやかさが三位一体となる、どハマりする美味しさです。
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店名:バーグ杉田本店
住:神奈川県横浜市磯子区杉田1-1-1 らびすた新杉田 2F
TEL:045-774-8372
営:10:30~15:00(L.O.14:50)、17:00~21:30(L.O.21:20)、土日祝10:30~15:00、17:00~21:00(L.O.20:50)
休:月曜
ベイファンなら一度はいきたい!『BAN BAN 番長』の「ねぎとろ番長マリンタワー」

横浜スタジアムからほど近い場所にある『BAN BAN 番長』。店内にはベイスターズ監督の三浦大輔氏のサイン入りユニフォームなどが飾られていて、一目でベイファンが集う店とわかる雰囲気。メニューには「マシンガンポテト」や「ホームランバットヒレカツ」など、野球にちなんだメニューが揃っています。
ここで、累計10万食を突破した看板メニューがネギトロ丼の大盛り「ねぎとろ番長」。しかも、「ねぎとろ番長」にはバリエーションがあり、「ねぎとろ番長レディース」、「ねぎとろ番長大盛り」、「ねぎとろ番長マリンタワー」、「ねぎとろ番長マリンタワーII」などがあります。
直径13cmの丼に盛られたねぎとろ丼の高さは約20cm、丼の重さは1034g(器の重さを除く)。丼と一緒に出てくる鯖の煮付けは95g、小鉢料理132g、味噌汁53g。トータルで1,314gのボリュームです。
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店名:BAN BAN 番長
住:神奈川県横浜市中区弁天通3-39 ライオンズマンション関内第2 2F
TEL:045-681-5606
営:11:15~14:30(L.O.14:00)、17:30~24:00(L.O.23:00)
休:月曜(横浜スタジアムで試合がある日は営業)
本牧で働く男たちの胃袋を満たす『横浜ナポリタン PUNCH』の「ナポリタン」

メニューはナポリタンのみ、ボリュームによって値段が変わる『横浜ナポリタン PUNCH』。「パンチ」(750円)は1玉225g、2玉の「ダブルパンチ」(750円)は450g、「トリプルパンチ」(980円)は3玉675g、そして「メガトンパンチ」は5玉で1125gになります。が、これはあくまでも麺の量。ソースや具を含めた完成形のメガトンパンチは2kg超えになります。
一般の胃袋でもギリギリ完食の可能性がある「トリプルパンチ」を計測すると、幅約35.5cm、奥行き約24cmの銀のお皿に、高さ約10cm、重さは1163g(器の重さを除く)。3玉675gの完成形は1163g。おそらくですが、ほぼ2倍弱とになります。
味はとってもまろやか、尖ってないナポリタン。ケチャップだけだと酸味が際立つところを、牛乳やウスターソース入りのオリジナルソースにしたことで、なめらかな美味しさに。程よい濃厚さとまろやかさでありながら、ナポリタンらしいどこか懐かしい味わいです。
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店名:横浜ナポリタン PUNCH
住:神奈川県横浜市中区錦町16-1 横浜マリンハイツ 1号館
TEL:080-9795-6445
営:7:00~15:00(L.O.14:30)、土曜11:00~、金曜のみ17:00~21:00(L.O.)※臨時休業の場合あり、要確認
休:日曜、祝日
土曜日の昼ごはんを思い出す、懐かしくて優しい美味しさ『焼きそば あづま商店』の「ミックス焼きそば」

横浜線の大口駅から徒歩2分ほどの場所にある『焼きそば あづま商店』。平日でもほぼ満席になる人気の焼きそば専門店では、小盛、並盛、メガ盛り、超メガ盛りの4種のサイズで注文可能。
実はこの焼きそば、具の割合が高い! おそらく麺:具が1:1~2:1かも、って思えるぐらいたっぷり入っています。なので、小盛または並盛を頼んでめしセット250円を頼むのもおすすめ。ゴハンのおかずとしても楽しめます。
卓上には辛口ソース、カツオ粉、一味唐辛子、マヨネーズ、激辛スパイス、青のり、黒胡椒などがあり、好きな美味しさにカスタマイズ可能。営業時間がランチタイムのみなので、早い時間に行くのをオススメします。
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店名:焼きそば あづま商店
住:神奈川県横浜市神奈川区大口通130-10
TEL:045-716-6177
営:11:00~14:00か14:30ぐらい
休:月曜(祝日の場合営業)
ロース1枚ヒレ2枚!『とんかつ カツカレーの店 どん八』の「スペシャルカレー」

最後は、神奈川パスポートセンターのあるビル、山下町の産業貿易センタービルの地下にある『とんかつ カツカレーの店 どん八』。ここも平日ランチタイムのみの営業ですが、近くで働くサラリーマンやOLさん、お役所の人たちなどに人気があり、行列ができることもあるお店です。
この店で最大のボリュームを誇る「スペシャルカレーLサイズ」はロース1枚、ヒレ2枚のカツがつく大盛りカレー。
カツは別皿でくるので、カレーだけ、カツだけ、合わせてカツカレーにして、と味わうことが可能。カレーは家庭的な味で、近隣のサラリーマンが毎日でも食べにきてくれるよう、ボリュームのある商品を出しているとのこと。揚げたてサクサクのカツ、しっかり、ねっとりとしたルーで、ゴハンが進む! 近くで働いていたら週一のルーティンで行きたくなるカレーです。
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店名:とんかつ カツカレーの店 どん八
住:神奈川県横浜市中区山下町2 産業貿易センター地下1階
TEL:045-671-7013
営:11:00~14:00 ※材料がなくなり次第終了
休:土・日・祝日
今回紹介した5軒の他にも、『B-WEST(ビーウエスト)馬車道』の「1kgハンバーグ」や、関内にある『Asian Bar RAMAI』の「2.3kgのスープカレー」、本牧にある『やらかし亭』の「1.8kgラーメン」などまだまだ魅力的なデカ盛り店が多い横浜。紹介したお店の他にも調べて訪れると観光以外の楽しみが見つけられると思いますよ。
(取材・文◎いしざわりかこ)
※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置などにより営業時間、定休日が変更している場合があります。