『伊集院光とらじおと英会話と』はTBSラジオにて月曜日~木曜日8:30~11:00に放送中。
「伊集院光とらじおと英会話と」は、伊集院光さんが古典落語の英訳を通じて英語を学んで行こうというコーナーです。
そこで、日本酒の代わりに、一升瓶に入れた、薄っすい番茶。
当時は高価な卵焼きの代わりに、たくわんを重箱に詰めて持って行くなど、工夫をこらす。
「甘口かい?辛口かい?ん~渋口。」
「酒に、渋口ってのがあるかい!」
「この酒は、灘の酒かね?」
「宇治ですね。」
なんて上手くいかない。
今回のレッスンは、古典落語【長屋の花見】を題材に、
【味の聞きかた・味の教え方】の表現を教えて頂きました。
まず、これを現代語に訳します。
「どうでぇ、この酒の口当たりは?甘口かい?辛口かい?」
⇒「このお酒は、どんな味ですか?甘口ですか?辛口ですか?」
となります。
「このお酒は、どんな味ですか?甘口ですか?辛口ですか?」
⇒【What dose this sake taste like? Is it sweet or dry?】
皆さんが使えるパターンですが…
「(メニューを指差して)この料理は、どんな味がしますか?」
⇒【What dose this taste like?】
「これは、甘いです。」
⇒【It’s sweet.】
「これは、甘じょっぱいです。」
⇒【It’s sweet and salty.】
「これは、酸っぱいです。」
⇒【it’s sour.】

「〇〇のような味です。」と教える場合は・・・
「イチゴのような味です。」
⇒【It tastes like strawberry.】
※その他、「濃厚」や「まろやか」の表現は・・・
「濃厚な。」⇒【rich】
「まろやかな。」⇒【creamy】
「この料理は、辛くないですか?」
⇒【This isn’t spicy, is it?】
※これに対しての答えは、辛い場合は「Yes」。辛くない場合は「No」です。
「これは(お刺身)は生で食べられますよ。」
⇒【You can eat it raw.】

※その他、歯ざわり(食感)を伝える場合は、「texture」を使います。
今回は古典落語『長屋の花見』を題材にお送りしました!
◆8月13日放送分より 番組名:「伊集院光とらじおと」コーナー名:「伊集院光とらじおと英会話と」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20180813104000