伊集院光さんが古典落語の英訳を通じて英語を学んで行こうというコーナーです。
「伊集院光とらじおと英会話と」は伊集院光さんが古典落語の英訳を通じて英語を学んで行こうというコーナーです。
別の回で取り上げた、「出来心」と、ほぼ同じ話。
主に、江戸落語では「出来心」。上方落語では「花色木綿」。
どちらも、主人公のさえ無い泥棒が、先輩の泥棒のアドバイスを受けて、
盗みに入るも失敗する話だが、「出来心」と「花色木綿」では、オチのパターンが少し違う。
今回のレッスンは、古典落語「花色木綿」の中から、
「家に帰ると、65の母親と、8つを頭に、5人の子供がおりまして。」
です。
古典落語【花色木綿】を題材に、【家族構成を訪ねる・答える】の表現を教えて頂きました。
まず、これを現代語に訳します。
「家に帰ると、65の母親と、8つを頭に5人の子供がおりまして。」
⇒「私の家族は、母親と子供が5人です。」
となります。
「私の家族は、母親と子供が5人です。」
⇒【I have my mother and five kids (children).】
※一緒に暮らしている場合は・・・
⇒【I live with my mother and five kids (children).】
皆さんが使えるパターンですが…
「あなたは、何人家族ですか?」
⇒【How many people are in your family?】
「私は、6人家族です。」
⇒【There are six of us.】
「あなたは、何人兄弟ですか?」
⇒【How many brothers and sisters do you have?】

「私には、兄と姉と弟がいます。」
⇒【I have an older brother and an older sister a younger brother.】
「私は、4人兄弟の上から3番目です。」
⇒【I have two bothers and a sister and I am the third one.】
※ アメリカでは、「何人兄弟?」と聞かれた時、自分の数は入れずに答える。(4人兄弟の場合は、3人。)
その他の、家族構成は・・・
「おじさん」⇒【uncle】「甥」⇒【nephew】「姪」⇒【niece】
「いとこ」⇒【cousin】「義理のお母さん」⇒【mother in low】
今回は古典落語『花色木綿』を題材にお送りしました!
◆8月27日放送分より 番組名:「伊集院光とらじおと」コーナー名:「伊集院光とらじおと英会話と」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20180827104309