TBSラジオ『ジェーン・スー生活は踊る』月~木曜日の11時から放送中!
1月31日(月)放送分

今日1月31日(月)「スーさん、これいいよ!」のゲストは、美術ライターの浦島茂世さんでした。

「絵画を格安で手軽にインテリアにする」3つのワザの画像はこちら >>

■浦島茂世さんですが・・・
■年間150件以上、美術館に足を運ぶ美術ライターで、文化庁の「文化審議会博物館部会」の委員も務められています。


■博物館に関する政策を議論するなど、「生活は踊る」から「文化庁」まで幅広くご活躍中です。

毎回、美術館の最新情報などをおしえていただいていますが、今回は『絵画をインテリアとして取り入れよう!最安0円で始められる、おうち美術館!』と題してお話を伺いました。

美術館は、感染対策して開館していますが、もう少し様子を見たいという方もいるかと思います。ぜひ、この時間を使って、“おうちで絵画を楽しむ”さまざまな方法を教えていただきました!ただ絵画そのものを買うのはハードルが高すぎるので、簡単な方法から始めてみてはいかがでしょうか?というご提案です。すでに家であるものだったり、プリントして飾るという方法で、“ほぼ0円”で「絵画」をインテリアとして、部屋に飾ることができます。まずは、美術館で買ってきた絵葉書・ポストカード。美術館で感動して購入したけど、引き出しの中に眠っていたりしませんか?これを飾ることが第1歩です。

▼いま、壁に跡が残りにくい画鋲があるので、直接かべにとめるのもよい。
オススメは「ニンジャピン」という商品。(5個入り・税込み440円)ピンの先がV字になっていて、ピン跡がほぼ残らないんです!「ここに刺したよ」と言われても気づかないレベル!

「絵画を格安で手軽にインテリアにする」3つのワザ

ほかにも、絵によってはマスキングテープで留めるのもアリです!
・また、額にいれると、よりゴージャス度があがります。
・飾り方次第で、ポストカードがしっかりとした絵画としてインテリアに馴染むんです。

また、ずっと同じハガキを貼り続けると、せっかくのかわいいハガキもありがたみがうすれてしまいます。


毎月◯日は絵を変える日って決めとくと、自分や家族も気分が変わっていいですよ!絵葉書がすでに50まい以上ある人は毎週変えるとかでも。

とここまで教えていただきましたが、「家に絵葉書がない!」という方や、「そういうの飾るセンスがなくて苦手なんだよね」という方に、参考になるサイトがあるそうです。

『キャノンの神サイト!「世界の名画を飾ろう」が超便利!』
「家に絵葉書がない!」とか、「そういうの飾るセンスがなくて苦手なんだよね」という方は、カメラやプリンターでおなじみのキヤノンの、あるサイトが参考になります!

▼『世界の名画を飾ろう』というサイトで、パブリックドメインの絵画をプリントして、家にかざろうという趣旨。

▼パブリックドメインとは、著作権をはじめとする知的財産権が発生していない、誰でも利用できる状態のこと。「シカゴ美術館」「メトロポリタン美術館」などが、世界の名画のデータを使えるように公開していて、そのオススメサイトのリンクが一覧になっています。最終的には「キャノンのプリンタならこの機能がいいよ」という内容なんですが、ただ、プリンタ周り以外にも、インテリアの例がたくさん載っていて、「こんなふうに飾ればいいんだ」というヒントになります。超親切!家に絵を飾るっていうのをやってみたいんだけど、よくわかんないって人におすすめ。

▼パブリックドメインの絵画データを使ってスタッフが作ったもの↑

「絵画を格安で手軽にインテリアにする」3つのワザ

▼具体的にダウンロードできるサイトや合う紙の紹介もやっています!
画像集も便利。ルネサンスも江戸時代もあるので好みに合わせられるのがいい

スー「家を美術館にしちゃえ!ってことだ!」

「もうちょっと本格的にやってみたい」という方にオススメのサービス、

それが・・・『絵画のサブスク!これから始めるなら「casie」!』

やっぱり最終的には本物の絵画を飾りたいと思うんですが、最初に行ったようにハードル高すぎ!ですよね。。。そんな方にオススメの“絵画のサブスク”。

実は、けっこう増えてきているんです。ただし、まだまだ玉石混交で、サブスクサービスを選ぶのも難しいところ。

▼オススメなのが、「casie」
アートのサブスクって、なんかいろいろあって比べにくいのですが・・・お値段お手頃(月額2200円~)種類がいっぱいある気に入ったら買い取れます!アーティストへの報酬の割合がきちんと明記されてる←これ重要なんです!

▼なにより、社長さんが熱くておもしろいなと思いました。
実は“絵画のレンタル”自体は昔からあったんですが、ビジネスとして成功しづらかった。そんな“絵画サブスク”を初めて成功させたと言えるのではないでしょうか。

▼わたし自身は絵画のサブスクはやってないけど、花のサブスクはやってて、自分じゃ買わないようなピンクの花が届いたりしてこれはこれで楽しいなと思っています。

編集部おすすめ