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22時台後半は、モデル・YouTuberのねおちゃんのコーナー【ねお TALK ABOUT】
しゃきーん!
先週に引き続き、今回も「海外のディズニーパークを全て回った!」というディズニーマニア、元・乃木坂46の伊藤かりんさんが登場!今回は「知られざるディズニーの名作」についてねおとトーク!
伊藤かりんさんオススメ!「知られざるディズニーの名作」3作品はこちら!
・『プリンセスと魔法のキス』
・『ソウルフル・ワールド』
・『クルエラ』

伊藤:『プリンセスと魔法のキス』は、知っていますか?
ねお:めちゃめちゃ見たことあります!1回観てほしいですよね。なんか、深くないですか?この物語。
伊藤:そうなんです。日本では2010年に公開された作品で、私が一番好きな作品なんです。アメリカではラプンツェルと同じぐらい歓声が上がるんですよ。
ねお:へえ!そうなんですね。
伊藤:それぐらい人気の作品なんです。主人公はティアナちゃんという女の子で、お父さんを亡くしたティアナちゃんが、お父さんの「レストランを開く」という夢のために一生懸命お金を稼ぐんですけど、物件契約してその契約が白紙になっちゃうというところから物語が始まるんですよね。
ねお:このお話は、結構現実味がある始まり方だなってすごく思います。
伊藤:そうなんです。のちに魔法とかでディズニーらしさは出てくるんですけど、でも最初の入り口がめちゃめちゃリアル。ティアナちゃんは何もかも背負い込んで一人でどうにかしようって努力し続けるんですよね。なんかその気持ちってすごいわかるんですけど、そうすると結構視野が狭くなって「私、頑張っているのに!」ってなっちゃうところがあるじゃないですか。でも、この作品は最終的には努力はもちろん必要ですけど、本当に大切なものは何かな?っていう、「一回呼吸を整えることが大切だよ」っていうのを教えてくれる作品なんですよね。
ねお:素敵!
伊藤:この作品は、ジャズミュージックも素晴らしいんですよ。舞台となっているニューオリンズという場所がジャズの町なので。
ねお:なるほど。そこからきているんですね。
伊藤:あとは、ディズニー社にとって今のところ最後の2D長編作品となっています。この後は、ラプンツェルとかもそうですけど3Dになって絵のタッチが変わるので、そういう点でも結構貴重な作品となっています。
ねお:すごい。
伊藤:ティアナちゃんのお話もすごく大切なんですけど、その他にもいろいろお話が進んでいて。ティアナの仲間にホタルのレイっていうキャラクターがいるんですけど、ちょっと変わっていて、空で一番輝く星に恋をするんですね。冷静にホタルと星って恋できないじゃないですか。でも、レイが敵に倒されてしまってみんなで悲しんでいる時にふと空を見たら、空に輝く一番星のすぐ横にまた新しく星ができているんです!「レイの恋が叶った!」っていう、めちゃめちゃ素敵な話がこの中に織り込まれているんです。これで一作できるぞって。
ねお:一個一個よく見たほうがいいですね!うわー素敵。改めて見ようと思います。
この後も、ディズニーマニアの伊藤さんが『ソウルフル・ワールド』、『クルエラ』ついてのオススメポイントを熱く語ってくれました!
