TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」月~木曜日の11時から放送中!
1月25日(月)の「スーさん、これいいよ!」は、JUNKサタデー「エレ片のコント太郎」より、片桐仁さんに「おうちで名画を再現してみよう!」と題して、楽しいおうち時間の過ごし方を教えていただきました!
片桐仁さんは、コントグループ「ラーメンズ」でデビューし、現在、俳優・彫刻家としても活躍されています。TBSラジオでは、エレキコミックのお二人と共にJUNKサタデー「エレ片のコント太郎」にご出演中です。
「名画の再現とは」西洋画や日本画など誰もが知っている世界の名画を自宅にあるものだけで再現し、撮影するというもの。撮影した写真はハッシュタ「#tussenkunstenquarantaine」をつけて投稿。(もともと、このハッシュタグが流行っているのを見て、自身もチャレンジした。意味は、オランダ語で「アートと隔離のあいだ」だそう。)
メキシコの画家「フリーダ・カーロ」の自画像以前、片桐さんが再現したのは、メキシコの画家「フリーダ・カーロ」の自画像。家の庭で撮影。ネックレスは手作り、猿と猫は人形。ターバンみたいなものは毛糸で再現。これらの使用した小道具は自宅にあった衣装やぬいぐるみで、足りないものは家族で作って再現したそうです。かかった時間は2時間~3時間くらい。作ると大変ですが、家にあるものでいろいろ作ってみた!
自宅で名画を上手に再現するポイントは?「絵のチョイス」
知っている人が多い作品は再現しやすい。SNSに投稿した時も分かりやすいのでおすすめです!
「ないものは作る」
足りない小道具なども出てくるのでその時は作る!手作り感もあふれて楽しいですよ。
まず、片桐さんがスタジオで挑戦したのは、ルネ・マグリットの「人の子」スーツを着た男性の顔の真ん中に、青リンゴが浮かんでいる絵。

▼空中に浮いているリンゴはこうやって撮っています!!

堀井さんは、エドゥアール・マネの「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」
黒に近い暗い色の服と帽子を身に付けた女性。すみれ色の花束がうっすら描かれている。
▼堀井さんの「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」

→黒の洋服は家から。黒い帽子は、キャップのツバをカットして、黒いレギンスとレースでリボンを作ってくっつけました。首に巻いているのはティッシュです!
▼撮影は片桐さん!

スーさんは、岸田劉生の「麗子」です!
おかっぱの女の子が、赤と白い毛糸で編んだケープを肩にかけている絵。
▼スーさんの岸田劉生「麗子」

→毛糸のケープは借り物。中に締めている帯は赤いフェルト。髪の毛は黒いフェルトとウィッグ。
再現度はいかがでしょうか?!
◆1月25日放送分より 番組名:「ジェーン・スー 生活は踊る」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210125110000