TBSラジオからバービーがお送りする「週末ノオト」(毎週土曜13:00-14:55)
2月20日(土)
今回のパートナーは藤森祥平アナウンサー2回目の登場です。
そして2時からのゲストは、バービーさんの同期!ハライチ岩井勇気さん!!
藤森祥平「おなじみの川柳から、サラリーマンについて考えてみた」1時台の新コーナー、アナウンサーコラム「〇〇について考えてみた」。
今年で34回目を迎えたサラリーマン川柳!
1回目の1987年はバブル絶頂期で、『24時間戦えますか』ビジネスマン向け栄養ドリンクのCMが話題に。
遅い帰宅の夫が妻を描いた句などが目立つ年でした。
その後2016年に本格議論が始まった「働き方改革」が大きく影響し内容にも変化が。
今年の特徴はというと…コロナ禍でより加速した働き方改革が色濃く反映。
「リモート」「テレワーク」「マスク」などのワードが多くなりました。
藤森さんもリモートワーク中は家族にプレッシャーをかけてしまっている気がするそうで…
バービー:(川柳に)共感をしていますか?
藤森:いや、どうしても実は私も今早朝の放送を終えた後に、翌日の放送に向けて取材をするんですね。これが現場にいけないのでリモートインタビューをするんです。扉1つあけて違う部屋でやるんですけど、やっぱり音を立てないようにとか、わんちゃんを鳴かせないようにするとか、家族への負担がかかってますから…申し訳ない気持ちでいっぱいになるんですよね。
バービー:そっかそっかぁ…そこは共感しちゃうとこですね。

そんな男女・夫婦の描かれ方が続いてきた中で・・・
◉今年の優秀作品3句
「『出社日は 次はいつなの?』妻の圧」
「会社へは 来るなと上司 行けと妻」
「どこにある ステイホームで 俺の場所」
これは「亭主元気で 留守がいい」の35年前と同じではないか!
藤森:共働きスタイルの方が、悲哀とか愚痴みたいなのが出なくなっているのか、それが川柳に反映されてないのか、あるいはやっぱりこの男は仕事・女は家事っていうステレオタイプのイメージがサラリーマン川柳に残っているのか。悲哀自体は続くんでしょうけど、同じ形でこのサラリーマン川柳いつまで続いていくのか。
バービー:これからのサラリーマン川柳で世の中が見えますよね。
2時台はハライチ・岩井勇気さんをお迎えしてTBSラジオでは、木曜深夜0時からの「ハライチのターン!」や、ボートレースの魅力を伝える「ダイナミックなターン!」でもおなじみ。
岩井さんとバービーさんは、年齢こそ違いますが、同じ事務所のまったくの同期!

お互いの相方との、いわゆる「コンビ内格差」の話に。
バービー:私は澤部くんとよく呑むんですけどそういう話も正直してましたよ。
岩井:澤部と呑む時どんな話してるの?
バービー:(澤部くんが)結婚前ね、めちゃめちゃ呑んでた時は、岩井くんの嫌いな言葉ですけど「格差」が生まれて来てるね、二人の間に。で私たちも(格差が)生まれて来てて…先に生まれはじめてたんですよフォーリンラブの方が。で、あの澤部くんに酔っぱらいながら懇々と言った事あります。「絶対にコンビ別れするなよ!」って。
3人:あははははははは…!
岩井:重たい言葉だなぁ笑
バービー:絶対に別々に仕事するなよ!って澤部くんにお酒呑みながら「私はできないけど」って言ったのはありましたね。
岩井:このね、「コンビ内格差」って言葉あるじゃないですか。これね、一般的に言うテレビ出てる出てないで言う格差じゃないですか。もう芸人でありながら、面白さじゃなくてテレビ出てる出てないでの格差を言う芸人てどうなんだろうって俺は思うわけですよ…
藤森:あーなるほど…。
バービー:出た!それそれそれそれ!そこなんですよー!私の嫌いな所―!


今年、岩井さんも四捨五入したら40歳に。
これからの活動についての話。
岩井:なんとなくラジオにやった事で色々メディアに取り上げてもらって…みたいな。で、エッセイ本出したんんですけどそれとかも、ラジオ好きな人がオファーしてくれてたりとかしてるから
バービー:あーそうなんだ!
岩井:大事にしたいなって気持ちはありますけどね。
藤森:結構じゃあ内面の変化があったんですね、ご自身の中でもやってみてラジオで。
岩井:なんか…そうですね。なんか俺なんて誰も見えてなかったから。その…なんて言うんだろう。自分の発言する時間を与えられてなかったので。ラジオはじっくり話せるからこうやって。
バービー:声がいいからねぇ。岩井くんは声がいい。
岩井:なんでだよ。

◆2月20日放送分より 番組名:「週末ノオト」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210220130000