毎週月曜日~木曜日、朝8時30分からお送りしているTBSラジオ「伊集院光とらじおと」
4月7日(水)のゲストは、元ニッポン放送のアナウンサー斉藤安弘さんでした。

登場するや否やスタジオの状況描写から始まり、おもむろにジャケットを脱いだと思いきや、自らのネクタイの話から、きょう伊集院光に会うまでのイメージを話したと思ったら、伊集院光に根ほり葉ほりインタビュー。
流れるようなトークで一気にスタジオはアンコーさんがホストの空気感に。これぞ「オールナイトニッポンの初代パーソナリティ」の語り。

ラジオの関係者の話、色々でてきます。
どんな流れで、オールナイトニッポンが始まったのか。
どのようにそれぞれのパーソナリティの喋り方、スタイルが出来上がってきたのか。
ラジオの偉人が多くいる中、本職アナウンサーのアンコーさんが、自分のスタイルを作っていったのか。
番組冒頭ビタースイートサンバに合わせた謳い文句がありました。
リスナーからも募集した謳い文句が書かれたハガキ。スタジオにお持ちくださり「とてもじゃないけど捨てられない」と語ります。
送ってくれたみんなは存命なのか?そうじゃないのか?幸せなのか?そうじゃないのか?そんな思いを馳せながら。

「私の財産は未だにいる友達のリスナー」そして忘れられない人の一例として、サテライトスタジオの前にいつもいた「10円ちょうだいおじさん」のことも話してくれました。このおじさんは「人気のバロメーター」だったそうです。
最後は、「マイクに向かうとテンションが上がっちゃうんですよ。」「まだまだしゃべり足りない」と放った野望の内容も含め、イキイキとしたアンコーさんのトーク、ありがとうございました!
◆4月7日放送分より 番組名:「伊集院光とらじおと」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210407100000