TBSラジオ「武田砂鉄のプレ金ナイト」毎週金曜日の夜10時から放送中!
4月21日の放送回のゲストは、TBSラジオ「こねくと」パーソナリティの石山蓮華さん!
「物理的な距離は近かったけど、行かなくていっか」
西浦和出身の石山さん。砂鉄さんは、埼玉にゆかりのある人には「山田うどんとどういう付き合い方をしてきたのか」ということをいつも聞いていますが、石山さんはいかに?
「僕のリサーチでは、多分山田うどんにかなり近いところにお住まいになってたんじゃないかと。僕のリサーチによるとその隣のファミレスで働いてたんだっていう」
なんと、山田うどんと隣り合っていたファミレスで働いていた石山さん(しかもTBS安住アナがアルバイトしていたのと同じところ!)
「物理的な距離は近かった」けど、行ったことはないそうです。
「クッキーの型抜きで自分を型取りして納品」
石山さんは以前、朝の情報番組のレポーターをやられていました。
しかし顔が急に曇ってしまうほど、思うところがあったそうで…
「誘導尋問に近いインタビュースキル」がすごく上がりました。
「こういう属性の人にこんな話を聞きたいっていう、その理想像が割とはっきりしている状態でのインタビューが私は多かったので、だんだんちょっといろいろ思うところが増えました。相手の口からその引き出すように見せるというか引き出しているのか言ってもらってるのかみたいな」
そのような女性レポーターの姿と石山さん自身にはギャップがありました。
「型抜き的な仕事をする、例えば自分の見た目を型にはめることだったり、女性のレポーターっていうのはこういう感じのちょっと明るくて元気でみたい明るく元気で爽やかって、決して悪いことではないと思うんですけど、私自身が本当はそうでもないのに、なんかそれをやり続けることって自分自身、とか、その自分に非常によく似た、本当は別にな毎日スニーカーTシャツで出勤したいよなという人が見たときに、でもやっぱり女の子って明るく元気で化粧をしてて、スカートは、履いててみたいなことを再生産するようなことに加担しているような気持ちだんだんだんだん生まれてきて」
最初はすごく楽しかったけれど、着脱できることは、仕事としてやっているから着脱できますが、着脱できない部分もある。「何々らしさみたいなものは、これっていつまで私続けるんだろうって思ってしまって、そしたらもうちょっと別のお仕事もやってみていいのかな。私はもうちょっと別のことをやってみようかなと思ったときがありましたね」。
「長い旅に出るんだな」
石山さんがパーソナリティを務めるTBSラジオ「こねくと」。始まって3週間ですが、「神輿を担がれてるような状態」だと石山さんは言います。
こちらから積極的に「こねくと」していった「こねくと」。
石山さんは、以前まで同じ時間にやられていた番組「たまむすび」パーソナリティ・赤江珠緒さんの「ラジオ番組というのは、離陸と着陸が肝心なんだ」という言葉をとても大事にされています。
「物事が走り出すときには、迂回とか、その風の状態とか、その日のその天候とか、社会情勢とかいろんなものが積み重なって、ゆっくり離陸していくのかなって。長い旅に出るんだな。
他にも、「同じ書店で働いてました」、「明るさがおのずと引き出される」、「なんだよ、ヤンキーが強いんだ。私は優等生にはなれないが、だからといって不良にもなれない」、「ルサンチマンがなくなっちゃったらどうしよう」、「サウナで散らばる」などについて伺いました。