TBSラジオ『こねくと』毎週 月曜日~木曜日 午後1時から放送中!
8月15日(火) は、石山蓮華と3週ぶりにでか美ちゃんのコンビでお送りしました。
でか美ちゃんおかえりなさい!
先週行われたでか美ちゃん主催のイベント「でか美祭」の感想から。
アンジー仕込みの開会宣言。やっぱりでか美ちゃんの目は侮れなかった…
でか美ちゃん人脈の幅の広さ、バンドからアイドルからお笑いまでとにかく楽しんだ時間でした。
まだアーカイブがあるみたいなので良かったらぜひ!
イベントTシャツもあるみたいなのでそちらも良かったらぜひ!笑
でか美ちゃんご覧の通りめちゃくちゃ元気です!
そして、忘れてはならない、8月15日「終戦記念日」
戦争について、平和についての思いを語りました。
石山「今日、やっぱり私すごい話したいことがありまして、8月15日、スーさんも前の番組に触れていらしたんですけど、やっぱりこねくとという番組として初めてその迎える終戦記念日、あるいは敗戦記念日、戦争が終わった日っていうことで私自身はもちろんやっぱり戦争を知らない世代なんだけど、私の91歳になる祖母が婚約者がいたんですって。祖母が当時戦争が終わった頃、祖母は13歳だったんだけど、でも婚約者は戦争で亡くなっていたっていうのは聞いていて、その頃の詳細な話ってあんまり聞かなかったんだけど、とにかく疎開先で食べ物がなくって、芋の根っこを食べて凌いだとかその後も結構いろいろ本当に大変なことがあったっていうことを聞いていたから、ずっと幼い頃から戦争は嫌だなと思ってたし、戦争反対だなって思っていて。高校生のときも、沖縄に修学旅行で行って、ひめゆり学徒隊としていろいろ従事していた女性のお話を伺う会があったんですよ。修学旅行の夜にみんなでその部屋に集まってお話を伺って当時どんなことが大変だったとか、今覚えていることとか、話の中にご自身に今も残っている大きな傷跡っていうのを見せていただいて、語り部の方の言葉の中で、とにかく印象的だったのが「戦争は終わってないんです」っていうお話をされてて、だから語り継いでいかなきゃいけないっていう話ですごく印象的だったんだけど、大人になってから高校の友人と、修学旅行行ったよね、面白かったよねっていう。そういえばさ、語り部の人の話あったよねって言ったときに、友達が全然覚えてなくて。そっかと思って。やっぱり日常で、もちろん8月15日とか、節目節目に思い出すことも大事だし、それは絶対やっていかなきゃいけないと同時に、普段から思い出さなきゃなっていうことを思って、私の子どもの頃からずっと大人になっても親しい私の兄みたいな人が、私が10代のときに自衛隊に入隊して、今も自衛隊員として働いていて、ある時、基地で行われる公開演習を見に行ったんです、家族で。見に行ったときに、すごく広い訓練場があって、自衛隊の人たちが、結構安全面に配慮した距離をとって、いろいろな銃の扱いだったり、戦車が出てきたり、火炎放射器が出てきたりっていうような演習を見ていて、私の親しい人はその距離も遠い距離になっちゃうとみんな同じ服を着て、もちろんだけど、同じ動きをして武器を扱うっていう緊張感のあるシーンになると、どれが私の親しい人かっていうのは本当わかんなくて。武器を扱う人の距離感っていうのはこういうものなのかっていうこととか、あと火炎放射器って普段は雪を溶かすとか、何らか物を燃やすっていう用途で使われてるらしいんだけれど、やっぱ火炎放射器が出てきたときに、距離はあったけどすごく熱を感じて、熱いって思って。
でか美「そういう場面がね、もし来ちゃったかもしれないというときにね」
石山「そこからずっと、私は怖いなって思っていて。でもこういう話って、なかなかやっぱ普段しないし、私達のアラサー世代、特にやっぱ話題に登ること少ないけど」
でか美「戦争駄目ってね、もちろん思ってるし、思ってる人がほとんどだと思うし、口にすることがあったりなかったりしたとしても、最初に蓮華ちゃんが言ったね、私もやっぱり戦争について学ぶみたいな機会は当然やっぱり小学校とかであったし、そういうお話を聞かせていただく機会とかもあったけど、やっぱり覚えてる子もいれば、覚えてない子もいるっていうのもめちゃめちゃわかるし、正直やっぱ子どもにとって、あえてこういう言い方するけど、退屈な子は絶対退屈な時間だったと思うから。いや戦争駄目ってわかってるよって毎年この話聞かされてんじゃんっていう人がいっちゃうのもやっぱ事実だと思うけど。大人になってからね、ものすごく大事な時間だったんだってやっとわかる人ももちろんいると思うし、でもやっぱ蓮華ちゃんはね、身近な方が自衛隊員だったりとかそういう体験があるから余計にね」
石山「私自身の体験として語っていいんだろうかっていう葛藤とかすごく正直あったりするんだけど、でも本当に個人として私はすごく親しい人がこれからも元気に、ずっとただ生きてほしい。」
でか美「そうだね。身近な人だからこそ、よりそういうふうに強く思えるし、私もそこまで身近じゃないけど、そういや、小学校の同級生の男の子、自衛隊員になったって聞いたな、みたいな。なんならちょっと嫌いだったかもしれない男の子だけど、私の図工で作ったやつ壊されたことあんだよな、あいつ自衛隊になったんだみたいな。でもやっぱり戦争反対ってずっと思ってて言ってきたけども、世の中のこととかいろいろ見ていったり、ウクライナとロシアのこととかがあったりして世界中にずっと戦争はあったのに何となくやっと現実的に戦争反対って思ってるかもって私は恥ずかしながらここ1年で本当に戦争反対って思ってるんだ自分という人間はっていう思いがあったから、身近じゃなくてもやっぱり私の場合は小学校のときの男の子とかがそういう場面になるって想像をやっぱするだけでも嫌だし、そうならないためにはね自衛隊員の方だけの話じゃないからね」
石山「やっぱり何か語り部の方の話してくれたことをやっぱり覚えていなくなっちゃうとか、忘れちゃう私自身も毎日来てて毎日毎日どんどん忘れるからだから思い出すたびにはっきりと私は戦争を認めない、絶対やってほしくないってことを命を大事に明日も同じように放送ができて、何か話すことも規制されず、話したいことを、なんとなくワーッて話していけるといいなと思っています。」
でか美「平和にね」
石山「ということで私達の世代なりに感じている今のお話をさせていただきました。戦後79年目が始まります。」
なにかのきっかけになれば幸いです。
13時台後半は「みんなはどうなの?こねくちょん」
他愛もない、でも、答えの中に個性が出るような「クエスチョン」を設定して、みんなであれこれ話していくコーナーです。
今回の「こねくとクエスチョン」、略して「こねくちょん」は…
「夏野菜の定番‼きゅうりに何つける?」
LINEのオープンチャットでアンケートを実施。
結果は…ダントツで「味噌」が一番でした!
スタッフいちおしの明太子は2票…本当に美味しいんですよ…試してみてくださいね…
14時からは、日替わりの企画コーナー「こねくとネット」
本日は「平成探偵団 平成(ウチら)の時代」
「平成」と書いて「ウチら」と読む。
平成にド青春を過ごした二人が、当時流行ったものなどを振り返り、平成と令和をこねくとするコーナーです。
今回のテーマは「ウチらの絶叫マシン!」
先月、富士急ハイランドに新しいジェットコースター「ZOKKON」がオープンし、話題となっています。
マニアの間では2023年は「コースターイヤー」と盛り上がっているとのことで、ジェットコースター社長の渡邉直太さんをお招きして、ジェットコースターの歴史から最新事情までを振り返りました!
「日本のジェットコースターの進化は富士急ハイランドにあり!」
1996年「FUJIYAMA」がオープンしてから、日本の中でギネス世界記録の塗り替え合戦が始まりました。
でか美ちゃんの地元・三重では、最近までジェットコースターの全長でギネス世界記録に登録されていた、ナガシマスパーランドにある「スチールドラゴン2000」
その後、富士急ハイランドの「ドドンパ」「ええじゃないか」「高飛車」「ド・ドドンパ」などなど約5年に1度のペースで新しい大型ジェットコースターが誕生しました!
とにかく日本のジェットコースターには ”世界初” ”ギネス世界記録” が多いんです。
石山さんの地元・埼玉にも東武動物公園にある「水上木製コースターレジーナⅡ(デューエ)」
こちらは、世界初の木製コースターで今年3月にリニューアルオープン!
さらに体感スピードが増し、車体もかっこよくなって帰ってきたマニアの間で話題のコースターだそうです。
他にも今年4月にリニューアルオープンした、東京ドームシティアトラクションズ「サンダードルフィン」
そして今年7月にオープンした富士急ハイランド「ZOKKON」
ジェットコースターの熱い話をたくさん伺いました!
来週のテーマは「ウチらのインスタント麺!」
忙しくてもお湯を入れるだけで簡単に作ることができる現代人の味方。
長ーい歴史はありますが、平成の間に様々な進化を遂げているのではないか?!ということで
インスタント麺の歴史から、あなたの好きなインスタント麺などなどを振り返り、令和に繋いでいきます。
14時台後半は火曜日オリジナル企画「ハロー・プロブレム!
リスナーのみなさんからいただいたなんだかスッキリしない気持ちやモヤモヤをでか美ちゃんの素晴らしい選曲でスカーッと吹き飛ばす企画です。
今回は、ラジオネーム:元野球部に花束をさんのお悩み。
「大谷翔平選手と同じ生年月日。自分は自分と比較しないようにしたいけど、もやもやしてしまいます!」
そのお悩みに対してのでか美ちゃんのアンサーソングは…「cha cha SING/Berryz工房」
15時からは、「午後3時のビリビリ」
パッと目がさめるような、刺激的な出会いをお届けするゲストコーナーです。
火曜日は「アメリカ流れ者」
アメリカ在住の映画評論家・町山智浩さんに海外の最新映画やカルチャーを語っていただきます!
本日は、今月11日に日本公開となった映画『バービー』の感想戦とアマゾンプライムビデオで配信中の『赤と白とロイヤルブルー』を紹介しました。