500年前から現存する、顔からはがれない「鬼のお面」のミステリー【福井】

500年前から現存する、顔からはがれない「鬼のお面」のミステリー【福井】
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能や浄瑠璃の物語にもなっているミステリーの舞台が、北陸の福井にあります。「嫁脅し肉付き面縁起」といわれ、北陸の信心深い人たちであれば、かなりの人が知っている物語です。簡単に言うと、嫁を脅そうとたくらんで、しゅうとが顔に付けた鬼のお面がはがれなくなってしまったという話。お面は今でも福井県の願慶寺に残って、宝物として大切に扱われています。今回はそのお面のミステリーを紹介します。
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願慶寺
しゅうとの顔からはがれなくなった鬼のお面
500年前から現存する、顔からはがれない「鬼のお面」のミステリー【福井】


石川県側から北潟湖越しに眺めた吉崎

福井と石川の県境に沿って、吉崎という地名があります。石川県側にも吉崎があり、福井県側にも吉崎があるのですが、福井県側の吉崎には、かつて浄土真宗の宗教都市の拠点が存在しました。

一向一揆といわれる、浄土真宗の信者が起こした百姓一揆の始まりの土地であり、農民が100年近くにわたって武家の支配をまぬかれた、「持たざる者たち(浄土真宗の農民信者)」の支配する土地の拠点が存在していました。

この吉崎の宗教都市をつくった人が、浄土真宗の本願寺第8世の蓮如(れんにょ)という人。蓮如が北陸に赴き、吉崎の山の上(通称お山)に宗教都市をつくりました。その時代の物語です。

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願慶寺の裏側から眺めた様子

かつて、吉崎の近くに十楽村(現あわら市の一部)という村が存在しました。その十楽村に暮らしていた農家の一家で、不幸が起こります。嫁としゅうとを残して、夫、子ども2人が立て続けに病死してしまったのです。

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