「え、これがあの『ナインハーフ』のミッキー様?」
上の写真をみて目を疑う女性読者も多いことだろう。そう、これぞ我らがミッキー・ローク、御年59歳である。確かにこの30年でそれなりに太り老けもしたが、映画に登場するミッキーは衰えるどころかむしろパワーアップしているといっても過言ではない。
そんなミッキーが、道端でズボンもはかずに歩く姿をキャッチされた。19日にロサンゼルスのカフェで友達とランチをとったミッキーは、ボクサーショーツにスニーカー、上半身にはコートとニット帽という明らかに怪しげなイデタチで出てきた。パパラッチに気づいたミッキーは「うぉりゃ!」とパパラッチに殴りかかるわけでもなく、「ガハハ!」と笑って「やっぱ可笑しいよな、オレの格好…」と言わんばかりにジーンズを取り出したそう。「いや~、参っちゃったね、こりゃ!」という表情でジーンズをはく姿まで写真に撮られてしまったが、この何事にも動じない「丸いオジサン」になったミッキーは、それはそれで素敵である。
そんなミッキーも若い頃は血の気が多く、荒々しさゆえに手に負えないところもあったようだ。
公私ともに紆余曲折を経て、実に味のある熟した役者になったミッキー。今後も彼の演じる様々なキャラクターに出会えることだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)