このたびヴァネッサ・マーシルに対する訴訟を起こしたのは、ブライアン・オースティン・グリーンである。『ビバリーヒルズ青春白書』の撮影セットで知り合った2人はたちまち恋に落ち、1999年から2003年まで交際し男の子をもうけるも破局に終わっているのだが、まだ恋人関係にあった2000年に、ブライアンは5万ドル(約385万円)をヴァネッサに貸したのだという。その後再びブライアンはヴァネッサに15万ドル(約1150万円)を貸しているのだが、昨年11月に「貸した金を返してほしい。」とブライアンから要求するも、1円たりとも返してくれないのだそうだ。
芸能サイト『TMZ』の報道によると、ブライアンは2度に渡って貸した合計20万ドルの返金、また具体的な金額は明らかになっていないが損害賠償も同時に要求しているという。
ヴァネッサが2010年夏に結婚したカーマイン・ジョヴィナッツォは人気ドラマ『CSI:ニューヨーク』などに出演していた人気俳優で、ミュージシャンとしての才能も証明済みというセレブである。
気の強そうな嫁ミーガン・フォックスが、「貸したお金は返ってくると思うなって言うでしょうっ!」と言いながらブライアンに詰め寄る姿が目に浮かぶようである。「子供は欲しいが銀行にもっとお金が貯まってから。」などとも言うミーガンに、夫が元恋人に20万ドルも貸していた事実を「ふ~ん。」の一言で済ませられるわけはあるまい。
一日も早く解決することを願うばかりである…。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)