2月2日放送の『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(関西テレビ)でさとう珠緒(41)は「何でも聞いて下さい!」と、腹をくくっての出演だと強調。社長と突然連絡が取れなくなったことや、所属していた時代の金銭面での待遇の悪さを熱弁。司会の東野幸治をはじめ番組レギュラー陣はさとうの言い分を信じ、心から同情していた。
だが3月2日放送の同番組で芸能リポーターらから、さとうが元所属事務所から損害賠償請求などで民事訴訟を起こされていることが伝えられた。
この裁判については元所属事務所側は公にしていなかったが、さとうが『マルコポロリ!』で発言した内容に元社長が激怒。放送後に週刊誌上で反論し、裁判沙汰になっていることも明かしたという。
「追徴課税は3年間とかだと思うんですけど、(この額からすると)彼女は相当もらってましたよね」とする駒井千佳子リポーターは、給料に関しては明細が残っているとも付け加えた。
「また番組にさとうさんを呼んで反論させたら? 仕事が無いから喜んで来るはずだ」というスタジオ内からの声にも、「いやいや」と否定する東野。裁判中にもかかわらず「もお~、困っているんですぅ」とペラペラ喋っていた彼女を、東野は片方(元社長)だけの話だから―とまだ分からないとしつつも「嘘つきめ!」と指摘。少なくともさとうの話を間近で聞いた時、『マルコポロリ!』の出演者らは心から同情していた。同業者を失望させた代償は相当大きい。
(TechinsightJapan編集部 みやび)