11日、東京・新宿にて映画『呪怨 -終わりの始まり-』公開記念【支配人争奪】イベントが行われた。ゲストには吉本興業きってのアホ(?)の坂田利夫師匠と『呪怨』シリーズ“白い男の子”でお馴染みの“俊雄”こと小林颯が登場した。本作の上映館である新宿バルト9の一日支配人に任命された俊雄の座を奪おうと“利夫”違いの坂田が乱入した。
映画の役のまま白塗り、白のブリーフ姿で登場した俊雄役の小林は、司会者の質問には無言を貫き、気に入らない時は司会者を睨みつける場面も。「アホの坂田」のメロディーにのって坂田が乱入しても表情が変わらず、無言のままである。
坂田による館内アナウンスで横に立った小林は、さすがに笑いをこらえるのも限界の様子で坂田のアホトークに体を震わせながら笑いを我慢する姿がみられた。しかし、最後の最後まで笑うことはなく、終始“佐伯俊雄”役を演じきった小林の役者魂は相当なものだ。
小学校3年生の学級担任を急きょ務めることになった結衣(佐々木希)は、不登校を続けている生徒・佐伯俊雄の自宅を訪問した。しかしその日をきっかけに、彼女の身に不可解な現象が起こり始める。その家は、足を踏み入れたもの全てが奇妙な死を遂げる「呪われた家」だった。すべては強い怨念を抱いたまま死んだモノの呪いによる“業”の仕業なのか? 「呪われた家」の知られざる秘密とは…?
映画『呪怨 -終わりの始まり-』は、6月28日(土)新宿バルト9ほか全国公開。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)